古民家をリノベーションした風情ある炉端料理店「炉端 鰻 牡蠣 浜名荘」が、静岡・浜松の素材の魅力を引き出しながら、古き良き日本の食文化を体現している。
日本古来の調理法である原始焼きを軸とする同店では、厳選された食材を囲炉裏で焼き上げることで、外はパリッと中はふっくらしっとりと仕上げるため、素材本来の味をより濃密に堪能できる。
浜名湖や遠州灘の豊かな水産資源を活かす
静岡・浜松は、浜名湖や遠州灘といった豊かな水産資源をはじめ、広大な森林や多様な土質に恵まれた独自の食文化を育んできた地域。
海水と淡水が混じる浜名湖は、古くから様々な養殖や漁業が営まれ、人々の暮らしと自然が育てた豊かな生態系が広がっている。また、遠州灘は河川から流れてきたミネラルで育ったプランクトンを目指し、多くの魚たちが集まってくるという。
そして、炉端料理店「炉端 鰻 牡蠣 浜名荘」では、“原始焼き”という手法によって、静岡・浜松ならではの素材の魅力を濃密に引き出している。
加工では再現できない趣や歴史ある風情
同店は、明治43年(1910年)に創業した、結納品などを販売する老舗店をリノベーション。元々の建材や建具などをできる限り活用しながら必要な補強を加え、加工では再現できない、長い年月を経た建物の趣や歴史ある風情を漂わせている。
入店すると、囲炉裏を使った調理風景が臨める、全7席のカウンターが目に飛び込んでくる。また、1階と2階には合計3つの個室を備え、よりプライベートな時間を過ごすこともできる。
静岡・浜松の“旬”を堪能できるコース料理
メニューは、3種類のコース料理のみ。全8品で構成される「8,000円コース」では、アユなどを串刺しして焼き上げた原始焼きや炉端焼き野菜、刺し身3種、浜松産うなぎのかば焼きと白焼き、土鍋ごはんなどが並ぶ。
そして、全10品の「10,000円コース」ではカキの蒸し焼き、全12品の「12,000円コース」では地元ブランド牛・峯野牛の炭火焼きや春野町産キャビアなどが加わる。
もちろん、ドリンクメニューも充実。徳川家康公が愛したとされる薬用酒「忍冬酒」や「静岡蒸溜所ガイアフロー」のウイスキーなども楽しめる。
たまには彼女やビジネスパートナーとともに、同店が体現する“温故知新”を味わってみるのも悪くないだろう。
炉端 鰻 牡蠣 浜名荘
所在地:静岡県浜松市中央区肴町316-50
アクセス:遠州鉄道鉄道線「第一通り駅」より徒歩5分、JR「浜松駅」より徒歩8分
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
「食べログ」掲載ページ:https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22042860/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148960.html
(zlatan)
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