東京・千代田区のスモールラグジュアリーホテル「ザ・キタノホテル東京」に、本格フレンチレストラン「LʼOrangerie 光庵(オランジュリー こうあん)」が誕生。
同店のオープンは7月17日(水)。ガストロノミーのような質の高い料理を、ビストロのような気軽さで味わえる、新しい形の“ビストロノミー”レストランだ。
旅で疲れたゲストを癒す、身体に優しい本格フレンチ
「LʼOrangerie 光庵」は、貴族の邸宅にあるようなガラス張りの温室“オランジュリー”のように、あたたかな陽だまりのような空間となっている。内装は黄色を基調とした明るくやわらかな空間で、ベーゼンドルファー製のピアノから流れるBGMに、落ち着いたラグジュアリーさが感じられる。
日本のテロワールを生かした名シェフのメニュー
同店の料理長を務めるのは、「フランス農事功労章シュヴァリエ」を叙勲したシェフの加茂健氏。
加茂氏は銀座「レカン」にて修行を始め、スイスで世界的なトップレストラン「ロテル・ドゥ・ヴィル」をはじめ多数のグランシェフに師事。のちにカンボジア王族所有の「ラ・レジデンス」に招聘され、総料理長として各国の王族や要人をもてなした。
今年の4月には、ミシュラン2つ星を32年間にわたって保持するフランスの名店「ラ・ピラミッド」のパトリック・アンリルーシェフの下、本場フランスの空気を感じられる新メニューを考案した。
正統なフランス料理と日本の食材の組み合わせ
同店では、正統なフランス料理の技術を基礎に、季節感や日本ならではの食材を組み合わせ、オリジナルかつ軽やかな料理が楽しめる。
宿泊者の体調を考えた、優しいホテル朝食
ホテルにとって朝食こそ、宿泊体験のイメージを大きく印象付け、体調を左右するもの。同ホテルの朝食では、自家製のヨーグルト、スムージー、コンポーテを基本のスターターとして、洋朝食・和朝食の2種(各5,000円)を用意。朝一番の身体に染み渡るような、素材の力を感じる朝食だ。
季節感あふれる、コースのみのランチ
ランチは、4品6,000円、5品8,000円のコースのみの提供となり、ビジネスランチにも最適なラインナップ。シェフこだわりの素材を生かした、季節感あふれる料理を体験しよう。
ノンアルコールのペアリングや、予約制でビーガンメニューにも対応する。
基本のディナーコースと合わせたいアラカルト
ディナーの基本のコース(15,000円)は軽やかに仕上げているので、アラカルトメニューから好みのものを追加するのも良いだろう。もちろんアラカルトだけの注文も可能だ。ランチと同様、ノンアルコールメニューも充実しており、予約制でビーガンメニューにも対応する。
なお、7月17日(水)から20日(土)までの4日間は、ランチ・ディナーともに、開業時限定コースメニューのみの提供となる。
ラグジュアリーなホテルのレストランで、心と身体に優しい料理を味わってみては。
LʼOrangerie 光庵
オープン日:7月17日(水)
所在地:東京都千代田区平河町2-16-15 ザ・キタノホテル東京2F
定休日:日・月曜日(火曜日はランチのみ)
営業時間:朝⾷(宿泊ゲストのみ)7:00〜10:00 / ランチ 12:00〜15:00 / ディナー 18:00〜22:00
予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/lorangerie/reserve/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000108541.html
(田原昌)
※価格はすべて税込、サービス料別
※写真はイメージ
※メニューは変更する場合あり