ふんわり包み込まれるような感覚の虜に。
ライスパブリッシングが、テント泊では味わえない浮遊感を楽しめる「ハンモックキャンプ」のビギナーズガイドブック『日本でイチバンやさしくて詳しいハンモックキャンプの本』を8月3日(土)に発売する。ハンモックはテントより軽量で、かつ設営も簡単。本書を通じ、その魅力を隅々まで知ってほしい。
ハンモックキャンプの魅力にハマろう!
「ハンモック」と聞くと、多くの人は昼寝用の網状ハンモックを思い浮かべるのではないだろうか。これはハンモックの中でも、「メキシカンハンモック」と呼ばれるもの。
実はキャンプで使うハンモックは、一般的なメキシカンハンモックよりもタフなナイロン製のものが多い。これであればキャンプのベッド代わりとして使える。
こうしたキャンプ用のハンモックはテントよりはるかに軽量で、設営・撤収も数分で片がつく。独特の浮遊感を味わいながら、心地よい眠りにつけるのも大きな魅力だ。
『日本でイチバンやさしくて詳しいハンモックキャンプの本』は、そんなハンモックキャンプを初心者に向けて丁寧かつ詳しく解説する良書。
著者の野沢ともみさんは、日頃はアウトドアライターやデザイナーとして活躍している。しかしその半面、ハンモックをこよなく愛する生粋のハンモックオタクの顔も。
彼女は国内未発売のハンモックを含め、多くのハンモックを愛用。ハンモックでの過ごし方を日々研究している。
今回の本も、彼女の「ハンモックキャンプの魅力を広く、正しく伝えたい」という強い想いがきっかけで刊行に至った。
ハンモックの基本を丁寧に解説
本書では、ハンモックで過ごす方法をわかりやすく紹介。ハンモックキャンプに必要な道具の紹介から、設営と撤収の基本、タープの張り方、季節ごとの宿泊術まで、詳しく解説する。
また、ハンモックには多くの種類があり、初心者はまずハンモックの選び方で躓きがち。そこで本書では、ハンモックを多数掲載するだけではなく適切な選び方まで指南している。
野沢さん一押しのハンモックや、ハンモックがさらに楽しくなるオプションアイテムも掲載。この一冊を読むだけで、すぐにでもハンモックキャンプを始められるだけの知識を得られるはずだ。
“木に優しい”ハンモックの張り方も指南
もしかすると一部のキャンパーは、「木を傷つけるのではないか?」とハンモックに不安を抱く人もいるかもしれない。
本書はこのテーマとも真剣に向き合い、樹木医へと取材。ハンモックを張る際の正しい木の選び方と木のダメージを最小限に抑える方法を伝える。
ちなみに、近くに木がなくてもハンモックスタンドを使えばハンモック泊は可能だ。タープだって装着できる。ほんのわずかな木のダメージも許せないという人は、こうした楽しみ方を追求すると良いだろう。
「キャンプは好きだけどハンモックキャンプはまだ未体験」という人は、本書を読んで一度ハンモックキャンプに挑戦してみてほしい。新たな気づきを得られそうな予感だ。
日本でイチバンやさしくて詳しいハンモックキャンプの本
定価:2,200円(税込)
ライスパブリッシング公式サイト:https://rice-publishing.studio.site
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145936.html
(IKKI)