クロスメディア・パブリッシング社が、6月28日(金)に書籍『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』を刊行した。
本書は、「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストに選ばれ、米国のAmazonで1,500以上の高評価レビュー(平均4.5点)を集めたベストセラー書。日本でも多くの人に“気づき”を与えてくれそうな予感だ。
米国のベストセラー書籍が日本に上陸
『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』は、人生の転機を乗り越えるためのコツを紹介する自己啓発書。著者は、これまで7冊で「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリスト入りを獲得してきた人気作家のブルース・ファイラーさん。
ブルースさんは3年かけてアメリカ50州を横断。その旅の中で225人の「リアルなライフストーリー」を聞き、分析を行ってきた。
例えば、妻の自殺後に3人の息子を育てるために辞任した製薬会社CEOや、トラック運転手から信仰と住む場所を変えて看護師になった人物、国内ナンバーワンの学生アイスホッケー選手だったのに事故で車椅子生活を余儀なくされた男性など、さまざまなバッググラウンドを持つ人の転機と新たな生き方を、深い考察と共に描く。
困難の乗り越えた方の具体例を紹介
また、本書は225人へのインタビューを通して、彼らが転機を乗り越えるために行ったいくつかの共通点を見出した。具体的には、「現在と過去の時間に意識的な距離を設けること」「ポジティブな言葉を使うこと」「エンディングを確定させること」の3点をコツとして紹介している。
日本版の書籍は原書の抄訳版であり、原書の約半分のボリュームだが内容は非常に濃密。具体的な考え方や行動を抜粋し、英語の構造をあえて残すことでアメリカの空気感も感じられる一冊に仕上がった。
人生を「物語」にすることの大切さを伝える
大切なものを失ったり、人間関係が変わってしまったりと、人生には予測不可能な試練や岐路が必ず訪れる。「人生は良い方向へ向かうもの」と信じようとしても、実際には不安定で予測がつかないと感じることも多いだろう。
「人生が期待通りに進まなかったり、希望が持てなくなったりしたときは、どう自分の人生を『物語』として語り、意味を与えるかが大切だ」—本書は、そう思い立った作者の「ライフストーリー・プロジェクト」が土台となっている。
『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』を通し、自分の人生に新たな意味を与えてみれば、より充実した日々が送れるようになるに違いない。
『人生の岐路に立ったとき、あなたが大切にすべきこと』書籍ページ:https://cm-publishing.co.jp/books/9784295409823
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000621.000080658.html
(IKKI)