世界中の人々を魅了するアルザスワイン。その活力を体感できるAlsace Rocks!キャンペーン開催中

フランス北東部に位置するアルザス地方は、多様な土壌に恵まれ、その複雑な地形とブドウ品種の掛け合わせによって多くの個性的なワインを生み出す銘醸地だ。

この地で生産されるアルザスワインは、完成度で世界中のワインファンを魅了。その味わいは、日本で開催されている第3回「Alsace Rocks!」キャンペーンで賞味できる。

世界中の人々を魅了し続けるアルザスワイン

アルザスワインの活力は、世界中の人々を魅了し続けている。成功した昨年のヴィンテージにより、アルザスの名高い白ワインは、ワイン愛好家たちの称賛を得るに十分と言える。

そしてこの活力は、現在、日本で開催されている第3回「Alsace Rocks!」キャンペーンや、来年開催される大阪万博フランス館のゴールドパートナーとしてのアルザスの重要な役割で示されている。

素晴らしくバランスの取れた昨年のヴィンテージ

乾燥した冬の後、ブドウ畑は3月と4月の恵みの雨で、シーズンをスタート。春の気温が涼しかったため、成長サイクルの開始が例年より9〜10日遅れた。その後、暖かく非常に乾燥した天候がブドウの成長を促進し、今年のヴィンテージは、早期の収穫となった。

昨年の収穫は、近年のヴィンテージの流れを受け継ぎ、8月23日(水)にクレマン・ダルザスの収穫が始まり、9月4日(月)にAOCアルザスとアルザス・グラン・クリュの収穫が行われた。

8月の涼しい気候と夜の冷え込みにより、酸度が保たれ、アロマも良好に保存。また、忍耐強く作業を続け、丁寧に選別した結果、素晴らしい成果が得られた。そして、スムーズなアルコール発酵の後、澱とともに熟成させることで、ワインのコクと複雑さが増した。

こうして完成したアルザスワインは、品質も量も申し分ないものとなった。全てのワインは、過度に濃縮されることなく、良好な酸度を保っている。表現力豊かで新鮮、エレガントでフルーティな特徴に加え、昨年のヴィンテージワインは特にバランスが取れており、辛口に仕上がったという。

昨年の生産量は、全てのAOCを合わせて1億3,200万本で、ワインの味わいは、日本料理との相性が抜群だ。

世界的なキャンペーン・Alsace Rocks!

「Alsace Rocks!」は、アルザスワイン委員会が展開する世界的なキャンペーンだ。

日本において、このキャンペーンは40の輸入業者と33の都道府県にある、200以上のレストラン・ワインバー・ワインショップの協力を得て実施される。

キャンペーンは、7月15日(月・祝)まで開催。この期間中、ワイン愛好家は、AOCアルザス、AOCアルザスグランクリ、AOCクレマン・ダルザスなど、多様な品種のアルザスワインの味わいを比べることが可能だ。

また、参加店舗によっては、オンラインゲームに参加して、ユニークな賞品を獲得するチャンスもある。

中世においては、ヨーロッパで最も高級なワインの一つとして数えられていたというアルザスワイン。土地に対する深い敬意を基盤とし、何世紀にも渡って受け継がれてきたその伝統は、今も世界中の人々を魅了する。「Alsace Rocks!」キャンペーンで、その味わいを体感してみよう。

Alsace Rocks!キャンペーン
主催:アルザスワイン委員会
公式サイト:https://www.appsheet.com/start/9fe29603-30f2-4c8e-9538-3578bb767c33#appName=AlsaceWine_eBook-2205257&page=gallery&sort=%5B%5D&table=OnTradePOS&view=%E5%A4%96%E9%A3%9F

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000102269.html

(高野晃彰)