スポーツバイクに特化した自転車誌『Bicycle Club(バイシクルクラブ)』が、5月20日(月)にリニューアル。コンパクトなA4サイズになってデザインを一新し、自転車の楽しみ方を広げる新連載や特集を掲載している。
現在、最新号である7月号・No.456を販売中だ。雑誌もしくは電子書籍として取り扱っている。
自転車が趣味の人たちに向けた「Bicycle Club」
『Bicycle Club』は、趣味の自転車誌を起源とする自転車メディアだ。
同誌は、豊かな趣味性や感性を持った人たちに向けて、自転車は素敵なものだという思いを共有する特集を載せている。
小特集では、より深い趣味の世界をテーマに、ファッション、カルチャー、ロードバイク、小径車、マウンテンバイク、BMX、ビンテージバイクなど、幅広い話題を取り上げる。
サイクリングカルチャーを提案する新たな自転車誌
『Bicycle Club』は、No.456の7月号からリニューアル。
自転車カルチャーの成熟を踏まえ、速さや距離といったパフォーマンスに焦点を当てるのではなく、新たな価値観を持った自転車カルチャー誌として生まれ変わった。
リニューアル第1号の特集は「暮らしの自転車」
リニューアル第1号では、「暮らしの自転車」と題し、自転車にまつわる衣食住を特集した。
ファッションディレクターの金子恵治さんが連載「自転車の洋品の世界」に登場し、自転車と衣服の融合を紹介。また、東京、名古屋、大阪、京都の自転車愛好者が集まる、「食」に関する特集や食べたい一品を紹介する。
さらに「住」をテーマに、屋根の上で暮らす自転車乗り2人、ウィリー伯爵さんとなかもと家さんが「屋根の上の自転車乗り」という対談を行っている。
自転車の新たな楽しみ方を提案する新しい連載
自転車の魅力を追求するライター、小俣雄風太さんのWEB人気連載「峠の肖像」が同誌の誌面に登場。迫力ある写真と緻密な文章で、峠のルーツを紐解く。
今回掲載しているのは、「富士スバルライン」についてだ。
さらにディープなのが、新連載「安井行生のコスパ重視の自転車遊び」。
テクニカル系自転車ジャーナリストの安井行生さんが、軽さや速さというパフォーマンスではなく、「ファンさ」を基準に自転車の楽しみを提案する。
このほかにも、2025年に創刊40年を迎える同誌が、40年前の誌面からバックナンバーを取り上げ紹介。自転車の歴史やカルチャーが垣間見えるテーマだ。
また、自転車系の工場見学といった他の新連載に加え、自転車と釣り、辻啓さんのフォトエッセイなどを継続して連載している。
自転車を通して、旅や暮らし、カルチャーを楽しんでみては。
『Bicycle Club』No.456 7月号
発売日:5月20日(月)
価格:1,870円(雑誌)/1,700円(電子版)
JANコード:491007419074-2
詳細ページ:https://funq.jp/bicycle-club/article/960193/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000012846.html
(田原昌)