アイ村のシャンパーニュメゾン「シャンパーニュ・ラリエ」の「リフレクションシリーズ」から、新たに「R.020」が登場。
第10弾となる今回の1本は、同メゾンのセラーマスター・ドミニク・ドゥマルヴィル氏がブレンドした、初めてのリフレクションシリーズとなる。
シャルドネ由来のフレッシュな香りと、バランスの取れた深みがピノ・ノワールの力強さを表現した1本だ。
テロワールの個性を高める「シャンパーニュ・ラリエ」
「シャンパーニュ・ラリエ」は、「グラン・クリュ」に分類される数少ない村の1つ、アイ村にて1906年に設立。現在まで、アイ村の素晴らしい伝統を伝え続けている名門メゾンだ。
メゾン名の「ラリエ」は、創業者であるルネ・ラリエ氏に由来している。
その独自のワイン醸造哲学は、テロワールの個性を高めることを目指しており、シグネチャーシャンパーニュである「リフレクションシリーズ」とプレステージュ・キュヴェである「ウヴラージュ」によって表現されている。
シグネチャーのマルチヴィンテージ・シャンパーニュ
「リフレクションシリーズ」は、2014年に「R.010」を初めてローンチした後、2017年を除いて毎年リリースしており、「R.020」で第10弾となる。
マルチヴィンテージでありながら、葡萄の品質が十分でない年にはリリースせず、品質への妥協を一切していない。
今回の「R.020」は、2021年にセラーマスターに就任したドミニク・ドゥマルヴィル氏が手掛ける、初めての「リフレクションシリーズ」となる。
「ラリエ」のスタイルを完璧に表現
「リフレクションシリーズ」とは、フランス語の「Réflexion=反映」を意味し、複数のマルチ・ヴィンテージでありながら、中核となるシングルハーベストにフォーカスした同メゾンのシグネチャーシャンパーニュだ。
今回の「R.020」は、2020年に収穫された葡萄81%に、2018年9%、2019年10%を加えてできている。
2020年の葡萄は、乾燥して好天に恵まれるという、近年稀な条件下で栽培されており、花の香りとフレッシュな柑橘系の香りが特徴の、芳醇でエレガントなワインとなった。同メゾンのシグネチャースタイルである「ピュア」「フレッシュ」「深み」「凝縮感」という、4つの要素をバランスよく表現している。
また、同シリーズとして初めて、シャルドネがピノ・ノワールを上回るセパージュとなった。ドザージュは、ラリエの哲学に沿って、7g/Lと低めに設定している。
ユニークでエレガントな新しいボトル
「R.020」は、「リフレクションシリーズ」の新たな幕開けとなる1本だ。
ボトル自体を高級感のあるデザインに変更した上に、ラベル全体に浮き彫りにされた複雑な葡萄の葉は、同メゾンのテロワールとの深い結びつきと自然への敬意を象徴している。
また、オリジナルのユニークでエレガントなボトルは、ブランドの現代的ビジョンと特徴的な個性を表現したものだ。
同メゾンの新しい、2020年の「リフレクションシリーズ」を試してみては。
シャンパーニュ・ラリエ R.020
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
価格:9,680円(税込)
ラリエ公式サイト:https://champagne-lallier.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000058608.html
(田原昌)