【まとめ】マリンアクティビティや絶景を堪能！全国の“海推し”高級宿泊施設5選

TRAVELTREND

いよいよ暖かくなり、海でのアクティビティが楽しい季節になってきた。そこで今回は、“海”をキーワードに全国各地の宿泊施設をピックアップ。ビーチ沿いの散歩からクルーザー体験まで、非日常を体験できる施設が盛りだくさんだ。

目次
・＜千葉・南房総＞食を楽しむ「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」
・＜兵庫・淡路島＞「海のホテル 島花」で豪華クルーザーに宿泊
・＜沖縄・名護＞大自然に囲まれた「DAICHI OKINAWA villa M」
・＜鹿児島・与論島＞「プリシアリゾートヨロン」で休暇を堪能
・＜高知・足摺岬＞「TheMana Village」のヴィラを秘密基地

＜千葉・南房総＞食を楽しむ「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」

都心から約90分、内房線の千歳駅より徒歩8分の場所に位置する「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」は、海と豊かな自然に囲まれた宿泊施設。自身で地元などから食材を調達し、好きなタイミングで調理できる新感覚の“キュイジーヌリゾート”だ。

同施設は今年4月、新たに2タイプのヴィラをビーチの目前に新設。海を見ながらととのえるサウナ露天付きの客室と、プライベートドッグラン付きの客室の2部屋をオープンした。

サウナ露天付きの客室は、キッチン・サウナ・ベッドルームのどこからでも海が望める間取りに。開放感あふれる空間となっている。

一方ドッグラン付きの客室は、洗練された空間デザインと設備機能を取り入れ、快適性を追求した。もちろんビーチもほど近いので、愛犬を連れて砂浜を散歩するのも良いだろう。

目的に合わせ、好みの客室を選びたい。

THE CHIKURA UMI BASE CAMP
所在地：千葉県南房総市千倉町白子2521-4
公式サイト：https://chikuraumi.basecamp.style/

＜兵庫・淡路島＞「海のホテル 島花」で豪華クルーザーに宿泊

車で神戸から約70分、瀬戸内海に浮かぶ最大の島・淡路島。この島にある、ホテルニューアワジグループの「海のホテル島花」は、海に浮かぶ船に宿泊できるサービス「クルーズキャビン」で人気を博している。

昨年夏には、1艇目の「VAJRA」に続き、「MARACIA」が就航。安定性のあるカタマラン型ボート「Lagoon Power 44」が客室とする画期的な取り組みでゲストを虜にしている。

「MARACIA」は、まるで別荘のように快適な居室空間と、開放的なフライブリッジが印象的なクルーザー。

「海のホテル 島花」到着後に船内でプライベートチェックインを済ませたら、早速、船長が案内するウェルカムクルージングへ。滞在中はホテル専用バースに停泊し、船上でこだわりの朝食を楽しんだり、四方を海に囲まれた空間でくつろいだりと、夢のようなグランピングステイを堪能できる。

通常の客室では物足りない人はチェックしてほしい。

海のホテル 島花
所在地：兵庫県洲本市小路谷1277番5
公式サイト：https://www.shimahana.com/

＜沖縄・名護＞大自然に囲まれた「DAICHI OKINAWA villa M」

「DAICHI OKINAWA villa M」は、那覇空港から車で1.5時間ほど北に向かった先、手つかずの自然が残る屋我地島にある宿泊施設。

建物の窓からは名護に広がる海岸線が広がり、ほんの数メートル先に広がる海面で泳ぐ魚の姿も見てとれる。

1階のピロティには簡易キッチンを用意。オプションでBBQプランを選ぶと、出張サービスによる夕食を楽しめる。もちろん、自身で地元の食材を買い出し、自由に調理してもOKだ。

「DAICHI OKINAWA villa M」の周りは全て、豊かな自然と海に囲まれている。暑さや雨風など普段は不便に感じることすら、自然の魅力に思えてくることだろう。

日々の忙しさを忘れ心を落ち着かせたい人にはうってつけの宿泊施設と言えそうだ。

DAICHI OKINAWA villa M
所在地：沖縄県名護市屋我515番地1
公式サイト：https://daichijapan.jp

＜鹿児島・与論島＞「プリシアリゾートヨロン」で休暇を堪能

鹿児島県の最南端の島・与論島。その与論島内、与論空港から車で5分の場所にあるのが、ビーチリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」だ。

「プリシアリゾートヨロン」では6月21日（金）から、SUPやシュノーケリングなど約25種のアクティビティと食事やドリンクをまるごと楽しめる「海オールインクルーシブ プラン」を提供する。

同プランは2022年に始まったプランで、一昨年・昨年共にゲストに好評だったことから今年も実施が決定したという。前述の通り、マリンアクティビティと、ホテル内での朝・昼・夕食、さらにはカフェタイムやバータイムにはアルコールを含むドリンクを自由に楽しめる魅力的なプランだ。

また、プリシアリゾートヨロンにはホテル直結のサンセットビーチがあり、目の前に世界有数の美しさを誇るヨロンブルーの海が広がる。「海オールインクルーシブ プラン」で、美しい海をはじめ非日常のリゾート体験を堪能したい。

プリシアリゾートヨロン
所在地：鹿児島県大島郡与論町立長358-1
公式サイト：https://www.pricia.co.jp/

＜高知・足摺岬＞「TheMana Village」のヴィラを秘密基地に

2022年に、高知県足摺岬にある老舗旅館をリニューアルすることで誕生した「TheMana Village」。同施設は今年に入ってからも、さまざまな取り組みを続けている。

その一つが、本館から徒歩1分の近隣にあった空き家をリノベーションしたヴィラだ。ここは“日本一楽しい一棟貸し施設”を目指し、キャンプやBBQのギア、釣り具、サーフボード、シュノーケルグッズからバギー、楽器、天体望遠鏡までさまざまなアイテムを完備している。まるで子どもの頃の夢が詰まった秘密基地のような空間だ。

もちろん、ホテル本館での食事や大浴場などは利用できるため不便もない。加えて、今年度からは地元農家と協業しポンカンや小夏の収穫体験なども実施している。

ホテル本館の数室もリニューアルしているので、以前訪れたことがある人もあらためて宿泊してみると新鮮な体験を楽しめそうだ。

TheMana Village
所在地：高知県土佐清水市足摺岬783
公式サイト：https://themanavillage.com/

いずれも魅力的な施設ばかり。今年の夏休みに向けて、いち早くチェックしてみては。

（IKKI）