パリ発レザーグッズブランド「Polène」から、革をアップサイクルした独創的なミラーが数量限定で登場

パリ発レザーグッズブランド「Polène(ポレーヌ)」から、フランス人デザイナーのWendy Andreu(ウェンディ・アンドリュー)さんとコラボレーションしたミラー「Oco(オーコ)」が登場。

同作品は革の端切れを再利用し、デザイナーによって作られた独創的なデザインのミラーだ。

2月20日(火)から、200点限定で販売中だ。

匠の技によって表現されるデザイン

メゾン「ポレーヌ」は、2016年に三兄妹によってフランスで立ち上げられたブランドだ。

卓越した職人のサヴォア・フェール(匠の技)によって表現される、独創的なフォルムが特徴的なレザーグッズとジュエリーコレクションを展開。それぞれのアイテムのデザインからは、ミニマリズムとクリエイティビティの融合が感じられる。

サステナブルなコラボレーション

今回の作品は、アーティストや職人たちに革の端切れの再利用をリクエストする、コラボレーションシリーズ「Les Mains(レ・マン)」の第二弾だ。

同ブランドの代表的なアイテムである、バッグを作る際に出るレザーの端切れを使用することで、サステナブルな運動としても注目を集めている。

この第二弾では、フランス人デザイナーのウェンディ・アンドリューさんを招き、彼女のユニークな職人手仕事の技術によって、2色のミラーをデザイン。

この作品は、シリアルナンバーとアーティストのサイン入りの200点限定生産で、すべてデザイナーのパリのアトリエで製作されている。

革新的な手法を用いて素材を扱うデザイナー

ウェンディ・アンドリューさんは、独自の革新的な手法でデザイン、アート、そしてモードの世界を魅了している。

世界で最も影響力のあるインテリアデザイナーや建築家を表彰する「AD100」リストに数年にわたって選ばれているデザイナーであり、素材を組み合わせ、意外性のある家具をデザインするのが特徴だ。

2014年には布でオブジェを作りたいと考え、コードとシリコンを組み合わせた独自のテクニックを開発。オランダ語で雨という意味の「Regen(レーヘン)」という名前で知られるこの防水「テキスタイル」の新しい技法によって一躍有名になった。

この独自の方法はパターンや縫い合わせが必要ないため、素材のロスがない。彼女のすべての作品に採用されるこのエコデザインのアプローチが、ポレーヌのミラープロジェクトにも活かされている。

素材への創意工夫

彼女が革にシリコンを使うのは今回が初めて。ミラーを作る際、木製サポートの上に、コットンコードと革の端切れを渦巻き状に置いていく。シリコンで全体をコーティングして、シリコンが乾いてからそれぞれのミラーを型から外す。

こうして、360度の山並みの景色が現れる。

2種類のモデル

最初のモデルに選ばれたのは、エクリュのコットンコードとテクスチャードトープレザーの組み合わせ。

ミラーOco トープ ¥84,000

ミラーOco トープ ¥84,000

2つ目のモデルには、ナチュラルカラーのコットンコードとベージュとキャメルのテクスチャードレザーの端切れを選んでいる。

2つのメタルフックによって、ミラーは好きな向きに取り付けることが可能だ。

ミラーOco キャメル ¥84,000

ミラーOco キャメル ¥84,000

デザイナーによるアートなミラーは、部屋のアクセントになりそうだ。

Polène
日本公式オンラインストア:https://jp.polene-paris.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000122219.html

(田原昌)

※表示価格は全て税込