ぶどうの搾りかすや間伐材の木粉、コンタクトレンズ工場で発生した未利用の端材……。未利用資源を活用して生み出されたアイテムは、アウトドアシーンや手にしっくりと馴染み、心には安らぎをもたらすことだろう。
快適かつ持続可能なライフスタイルを創造している「メニコン」と「アサヒユウアス」がタッグを組み、ワイン製造時の副産物をアップサイクルする「wineloop」プロジェクトを展開中。
2月20日(火)には、リユースカップ「wineloopタンブラー」やリキャップできるボトル「森のマイボトルwineloop」を数量限定でリリースし、両社の公式ECサイトにて販売中だ。
サステナビリティに注力する2社が強力タッグ
コンタクトレンズやケア用品で知られるメニコンは、稲わら分解促進材「アグリ革命」や堆肥化促進システム「resQ45」といった環境技術も開発。
これらの技術を基盤としながら、コーヒーの豆かすや廃棄されるゆで卵などを活用した資源循環を実現している。
一方のアサヒユウアスは、アサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する会社として、2022年1月に誕生。
リユースできる「森のタンブラー」や「森のマイボトル」をはじめ、サステナブルなクラフトビールの製造にも取り組んでいる。
重厚感と味わいのあるタンブラー&マイボトル
今回の「wineloop」プロジェクトでは、ぶどうの搾りかすや間伐材の木粉、コンタクトレンズ製造時の端材であるリサイクルプロピレンをアップサイクルし、重厚感と味わいのあるタンブラー&マイボトルを生み出している。
ぶどうの搾りかすは、山梨県内にある数々のワイナリーと提携しながら有効活用。今後も引き続き、プロジェクトに賛同するワイナリーや施設などを募っていくという。
また、スタンダードorミニサイズが選べる「wineloopタンブラー」の表面は、業務用の食器洗浄機にも対応する強度を維持するため、山中漆器の職人ならではの‟塗り”の技術によるコーティングが施されている。
ちなみに今回のアイテムは、メニコン シアターAoiビルの「みるオンカフェ」や、「城のホテル甲府」のカフェスペースなどでも活用される。
環境への優しさを感じさせるタンブラー&マイボトルは、アウトドアの風景にも自然にマッチ。キャンプ場などに忘れないようにしながら、末永く使い倒してほしい。
「wineloop」シリーズ
「メニコンライフサイエンス」公式ECサイト:https://menicon-lifescience-online.com/
「アサヒユウアス」公式ECサイト:https://asahiyouus.official.ec/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000005623.html
(zlatan)
※価格はすべて税込