日本人によるニュージーランドのオーガニックなワイン!「wa-syu」に新しく登場した「KAZU WINE」

日本ワインの楽しさを提案するオンラインショップ「wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP(ワシュ オフィシャルオンラインショップ)」は、醸造家の藤巻一臣(ふじまき かずおみ)氏によるワインブランド「KAZU WINE」の取り扱いを12月5日(火)にスタートした。

同ワインブランドのこだわりとともに、どのようなワインが登場したのか紹介したい。

世界中のワイナリーでワインメイキングを行う

「KAZU WINE」は、日本屈指のイタリアンレストラングループで支配人兼ソムリエ、ゼネラルマネジャーとして活躍した後に、ワイン醸造家へ転身した藤巻一臣氏が手がけるブランドだ。

藤巻氏は、ソムリエ時代にナチュラルワインの魅力を広めるべく、今では一般的となった「ワインペアリング」の提供方法をいち早く考案したことでも知られ、日本におけるナチュラルワインの普及に貢献した人物の一人。そんな彼が造るワインは、すべてオーガニックのブドウを使用し、SO2(亜硫酸)無添加、野生酵母による発酵にこだわっている。

ニュージーランドから届いたナチュラルワイン

今回オンラインショップで販売をスタートしたワイン5銘柄は、ニュージーランド、ネルソンにある「アレックス・クレイグヘッド・ワインズ」で造られたもの。

国産ブドウのみを原料として日本で製造されたワイン「日本ワイン」に特化していた同ショップが初めて、日本ワイン以外の取り扱いを決めたのには理由がある。

それは、ワイン界のバンクシーを意識し、場所にとらわれずに世界中でワイン造りをおこなう“ナチュラルワインゲリラ”というコンセプトを掲げる「KAZU WINE」の、新たな価値観を発信する姿勢に共鳴したためだ。また、藤巻氏の造るワインに、日本人醸造家ならではの確かなこだわりを感じたことにあるという。

5銘柄のワイン

では、今回発売となった5銘柄のワインを見てみよう。

「DO THE RIGHT THING RED 2022」(5,940円)は、ピノ・ノワール100%の赤ワイン。焼肉、ハンバーグやステーキ、スパイスやハーブをきかせた魚料理に合う。

「I’M SORRY MAMA WHITE 2022」(5,940円)は、ソーヴィニヨン・ブラン75%と、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリングの3種混醸の白ワイン。「KAZU WINE」を代表する銘柄だ。

「SEXUAL HEALING ROSÉ 2022」(5,940円)は、鶏皮やせせりなどの焼き鳥、ネギや生姜など各種スパイスとも合うロゼワインだ。

「WHY NOT? PINOT NOIR 2021」(7,700円)は、猪や鹿などのジビエ、牛の料理などに合う赤ワイン。

そして、「WHY NOT? CHARDONNAY 2021」(7,700円)は、魚介なら何にでも合う白ワインだ。

海外の素晴らしい環境でオーガニックに栽培されたブドウを使い、日本人の感性で醸造された、日本食にも合う同ブランドのワイン。

いわゆる日本ワインではないが、日本ワインを愛する全ての人に飲んでみてもらいたい、そんな思いでセレクトされた“日本ならではのワイン”とでも言うべき味わいを試してみては。

KAZU WINE
販売サイト:https://wa-syu.com/collections/kazu-wine

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000839.000006099.html

(田原昌)

※表示価格はすべて税込