8種類のシューズデザインを、最大60サイズの靴型を組み合わせて作る、メンズ向けのオーダーシューズブランド「Tokyo foot tailor(トーキョーフットテーラー)」が丸の内の新丸ビル4Fにショールーム兼店舗をオープンした。
靴好きな人はもちろん、靴のサイズ選びでいつも頭を悩ませる人は同店へ訪れて欲しい。
全60サイズの組み合わせで自身に合った1足をオーダー
「Tokyo foot tailor」は靴作りの聖地、東京-浅草から生まれたオーダーシューズブランド。
同じ26㎝でも靴によって、違うサイズ感を感じたことはないだろうか。同ブランドでは10種類の長さ×6種類の幅の、全60サイズの組み合わせで自身に合った1足をオーダーで仕上げてくれる。
サイズバリエーションは、足長であるサイズは、23.5~28cmで0.5cm刻みの10サイズ。また、足囲である、ウィズは、C~4Eの6サイズ。
モデルは全8種、20種以上のレザーからチョイス
選べるモデルは、「DRESS LAST」が「STRAIGHT TIP(ストレートチップ)」「DERBY(ダービー)」「DOUBLE MONK(ダブルモンク)」「CHELSEA BOOTS(チェルシーブーツ)」。
「CASUAL LAST」が「COIN LOAFER(コインローファー)」「TASSEL LOAFER(タッセルローファー)」「BELGIAN(ベルジャン)」「DOUBLE MONK LOAFER(ダブルモンクローファー)」の全8種、また、20種以上のレザーから選ぶことができる。
選べるレザーカラー
さらに、レザーは3つのタンナーの4種類のレザーから好みに合う色を選ぶことができる。
「Annonay(アノネイ)」は、1838年創業のフランスのタンナーでメゾンを含む世界TOPクラスのブランドが使用することでも有名。スムースレザーとエンボスレザー(型押し)の2種類から。
「Charles.F.Stead(チャールズ・エフ・ステッド)」は、1890年創業でスエードを得意としたイギリスのタンナー。
「SANYO(山陽)」は、1911年創業の兵庫県姫路市のタンナー。姫路は古来から革の産地。
スニーカーのような履き心地を備えたハイブリットな革靴
普段履いている靴で、足の裏や甲の部分が痛いと感じた経験はないだろうか。
通常の紳士靴で用いられるグッドイヤー製法やマッケイ、セメント製法では足の裏に当たる中底という部分に返りの悪い固い紙ボードや革に加工をした素材を通常使用している。
スニーカー慣れした人、年配で筋肉の落ちてきた人は靴に悩みを抱えている人も多いという。
同ブランドでは上記に挙げた製法とは異なり、日本で開発された特殊製法を採用している。
前半の中底部分を特殊な作り方で無くし、柔らかいクッション素材を代わりに使用している。そのためスニーカーのような履き心地を備えたハイブリットな革靴が完成した。
この機会に、同ブランドで本当に自分の足に合ったシューズをオーダーしてみてはどうだろう。
Tokyo foot tailor 丸の内店
営業時間:11:00~21:00
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸ビル4F
Website:https://tokyo-foottailor.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132380.html
(角谷良平)
※店舗の休業は新丸ビルに連動する。2024年1月1日(月)はビルの都合で休業予定