スポーツ自転車ブランド「スペシャライズド」から、歴史あるエンデュランスロードバイクの最新型である「Roubaix SL8(ルーベ・エスエル・エイト)」が9月13日(水)に発売。
5グレードとフレームセットをラインアップし、初めてのカーボンロードバイクからロングライドを好むコアライダーまで、幅広い選択肢を提供。悪路や未舗装の道でも快適な走行を実現するモデルが揃う。
誕生20周年を迎えるスペシャライズド「Roubaix」
Roubaixの発案は今から20年以上も前。スペシャライズドのデザイナーが、ロングライドに対応し、荒れた路面をスムースに感じさせるロードバイクを想像したことから生まれた。
長めのヘッドチューブとゆとりあるジオメトリーで手や肩にかかる負荷をサドルに振り分け、より快適で持続させやすいポジションを実現。これは当時、まったく新しいポジションだった。
エンデュランスジオメトリーを先駆けて開発
Roubaixのエンデュランスジオメトリーは、ライダーとの一体感の高いポジションを作る。そのため、手、腕、肩の圧迫が軽減され、どんな道も安心して走れる。それでいて、山岳ルートの曲がりくねった下りを切り裂くように攻めることが可能だ。
この実証済みのパフォーマンスはそのままに、太いタイヤを履いたときにつま先のクリアランスを確保できるよう、フロントセンターを数ミリ延長した。
よりスムースに、速く、そして安全に
フロントの新しいFuture Shock 3.0とリアのAfterShock テクノロジーにより、荒れた路面を走行したときの衝撃を同クラスの他社製バイクとの比較で53%より多く吸収する。したがって、疲労の蓄積を抑えながら、道路の上を浮かぶように自信を持って快適に進み続けられる。しかも機敏で、高い横剛性によってパワーを確実に路面に伝えつつ、バイクを精確に操作できる。
さらに、最大38c/40mmのタイヤクリアランスが今まで以上に荒れた路面をスムースに感じさせ、未舗装路さえも走れるうえ、肩と首の圧迫や手と腰への負担も軽減する。
Roubaix史上、最軽量かつ最もエアロ
卓越した空力性能、優れたレスポンスと軽量性を兼ね揃えることも特徴の一つ。バイクの先端形状を改良して風の流れを最適化し、空気抵抗を4ワット削減。フォークやダウンチューブの形状を見直し、シートステーを風に当たらないようさらに低く配置した。
また、レイアップを最適化して、フレーム重量を50g以上削減。形状による負荷の伝わり方をより深く理解するにつれ、多くの剛性レイヤーが不要になった。
また、シートチューブ周辺とボトムブラケット周辺の重量を削減し、最高品質のカーボンブレンドを用いて、さらなる軽量化とライドクオリティーの向上も実現した。
同ブランドが培ってきたノウハウを搭載した新しいモデルに注目したい。
公式サイト:https://www.specialized.com/jp/ja/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000009768.html
(hachi)