東京・銀座で開催|イラストレーター安西水丸さんの原画展で「果実と玩具のある風景」を感じよう

“安西水丸原画展-ジクレー版画とともに「果実と玩具のある風景」”が、東京・銀座7丁目の「ノエビア銀座ギャラリー」にて、8月21日(月)~10月20日(金)の期間に開催される。

小説家・村上春樹さんの本の表紙や挿絵、絵本、漫画、広告などで活躍したイラストレーターの安西水丸さん。ファンはもちろん、記憶の中で感じたことがある人は安西さんの作品を見に出かけてみては。

安西水丸氏の原画展が東京・銀座で開催

故・安西水丸さんは、自らが「ホリゾン(水平線)」と呼んだ画面を横切る1本の線を引き、身の回りの小物などを多く描いてきた。

同展では、お気に入りの玩具を果実といっしょに描いた作品を集めて展示する。みずみずしい果実の存在でより際立つ、独自の世界観を体感しよう。

安西水丸(あんざい みずまる)さんプロフィール

安西水丸さんは1942年、東京生まれ。

日本大学芸術学部美術学科造形コースを卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターになる。

本や雑誌の表紙、挿絵、新聞やポスターなどの企業広告ほか、膨大な数のイラストレーションを手掛け、漫画や小説、エッセイ、絵本など、イラストレーターの枠を越え、多方面で活躍した。

受賞歴も多く、1985年準朝日広告賞、毎日広告賞、1987年日本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など多数。

小説『アマリリス』『荒れた海辺』、エッセイ『青山の青空』『スケッチブックの一人旅』、絵本『がたんごとんがたんごとん』『ピッキーとポッキー』など著書も多数ある。

果実と玩具、そして多くの作品に描かれる“ホリゾン”に注目してみると新たな発見があるかもしれない。夏から秋にかけてのデートや1人時間に、銀座でギャラリー巡りも良さそうだ。

安西水丸原画展-ジクレー版画とともに「果実と玩具のある風景」
会期:8月21日(月)~10月20日(金)
会場:ノエビア銀座ギャラリー
所在地:東京都中央区銀座7丁目6番地15号 ノエビア銀座ビル1F
開催時間:9時~17時30分
料金:入場無料
サイトURL:https://gallery.noevir.jp/
※8月18日(金)17時30分 展示ページ更新

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000065868.html

(hachi)