プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社は、結婚期間が10年以上の男女を対象に日本の夫婦の「いま」に関する調査を実施した。著作者: Magdalena Roeseler
回答した全体の約7割が自分たちを「よい夫婦」だと思っている一方、「夫は妻へ感謝をしているが、妻は感じていない」など、夫婦の間のすれ違いが生じていることがわかった。
まず「よい夫婦」とそうでない夫婦の差はどこから生まれるのだろうか。
“よい夫婦”だと思っている人のうち75.3%が一年以内に配偶者に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えており、逆に“よい夫婦”だと思っていない人では46.2%となる。このことから日々の感謝の気持ちを伝えることが“よい夫婦”の鍵であることがうかがえる。
また、“よい夫婦”だと思っている人のうち58.4%が夫婦でその日起きた事の会話や、相談をしていると回答し、“よい夫婦”だと思っていない人では16.1%と、日々のの夫婦の会話にも圧倒的な違いがみられる。
次に配偶者への不満を聞いたところ、女性の23.7%が「感謝の言葉が少ない」と回答し、どの項目よりも高い結果となった。
年代別では、「感謝の言葉が少ない」は、40代女性では33.0%、50代女性では21.0%と最も不満を感じやすい項目に、60代女性では「価値観があわない」(24.0%)に次いで、第二位項目(17.0%)となった。
以上のことから、夫が妻に対して感謝を伝える事が今後の“よりよい夫婦”でいられる秘訣の一つであることがわかった。
「柄じゃない」「恥ずかしい」等の理由で言いずらい・・・
最近感謝するのを忘れていたかもしれない・・・
そんな方は旅行やジュエリー等のプレゼントと共に何気なく感謝の気持ちを伝えてみる。というのはいかがだろうか?
(Lion-Maniacs)