銀座の期待の新店。季節ごとに料理内容も料理人も入れ替わる隠れ家カウンター割烹「北大路倶楽部」

季節ごとに内容が替わるカウンター割烹の店「北大路倶楽部」が、7月12日(水)東京・銀座にオープン。

同店は“未来の料理長”たちによる期間限定の実験店舗であり、第1弾は「石垣牛」をメインに使った、肉割烹コースを提供する店舗となる。

季節ごとに主役が替わる、料理人たちのステージ

今回オープンする「北大路倶楽部」は、全室個室の「個室会席 北大路」とは趣を異にするカウンター10席のみの店舗だ。

銀座の街に潜む秘密基地のような雰囲気が漂うこの店は、季節ごとに料理内容も料理人もがらりと入れ替わる面白い取り組みを行う。

次世代の料理人を育てる

一風変わった特徴を持つ同店のアイディアは、次世代の料理人が存分にその腕を試せるステージを作りたいと考えたことから生まれた。

通常、板前が料理長になるまでには何十年もの修業期間が必要だ。同店では、そんな成長過程の料理人が主役となり、期間限定で店づくりに挑む。料理人にとっては、ゲストの顔が見えるカウンターに立ち、会話をしながら調理・接客をするスタイルを学ぶ場ともなる。

さらに、同店と同じグループ内だけでなく、社外にも広く門戸を開放する。名店が軒を連ねる美食の街・銀座でクリエイティビティを発揮してみたい志ある料理人を全国から募るという。

希少な石垣牛を使った肉づくしのおまかせコース

いつ訪れても新しい体験が待つ同店のカウンターには、和食の様式にしばられず、自由な発想で繰り出される多彩なメニューが並ぶ。

コースで味わう石垣牛

第1弾は、石垣牛を使った肉割烹だ。遊び心を大事に手間暇かけたメニューを小皿で少しずつ提供する「おまかせ肉割烹コース」は、16,500円となる。

石垣牛は年間750頭しか出荷されず、そのほとんどが島内で消費される希少なブランド牛だ。温かな気候でストレスなく育った牛は、上質で風味豊かな味わいとなる。

ここで、コースの内容を一部紹介しよう。

「和牛ヒレカツ」は、厚切りの石垣牛ヒレ肉をサクッと揚げた柔らかでジューシーなヒレカツ。こだわりの自家製ウスターソースを合わせて食べよう。

「和牛そうめん」は、麺状にカットした石垣牛に、肉とよく合うはまぐりの出汁を合わせた一皿。

「和牛巻き」は、昆布締めにした牡丹海老と石垣牛のコラボ。別添えのキャビアを乗せて味わおう。

「和牛すき焼き」は、石垣牛の厚切りステーキと味噌味の薄切り肉にすき焼きのたれを絡めた、新感覚すき焼き。「和牛焼き」は、ミディアムレアに焼き上げた石垣牛の旨味を、岩塩とわさびでシンプルに味わう一皿だ。

面白い試みの同店で、最高の料理を味わってみたい。

北大路倶楽部
開業日:7月12日(水)
所在地:東京都中央区銀座8-5-12 第二ウルワシビル6F
営業時間:18:00(コース一斉スタート)
定休日:土日祝
店舗詳細:https://www.daitohkigyo.com/kitaohjiclub-open/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000088584.html

(田原昌)

※表示価格は税込、サービス料別
※写真はイメージ
※コース内容は、仕入れ状況やメニューのブラッシュアップにより、随時変更となる可能性あり