30代といえば、体調管理にも気をつけていきたい年代になります。
疲れやすくなってしまったり、不調を感じることが多くなる年代。
早いうちに対処しておけば、その後の生活も健康的なものになるのです。
将来のためにも、30代のうちに気をつけておきたい自分の体について、どんなことをしたらいいのかを紹介します。
●食生活の改善
付き合いなどでお酒を飲むことも多くなるのが30代ですが、冷えたビールの一気飲みは厳禁です。
また、忙しいからと朝食を抜いたり、深夜に夕食を食べたりすることもカラダに悪い習慣です。
ですから、食生活の改善をすることが、健康的な体に近づけるためのポイントなのです。
例えば、いつもはお腹いっぱい食べていた食事を腹八分目や、ダイエットをするなら六分目にしておくことが大切です。
食事をする前に果物を食べて、血糖値が急激に上昇することを防ぐこともできます。
食生活の改善は、早いうちに行うことで、健康とアンチエイジングの効果があるのです。
●簡単な運動を継続する
いきなりマラソンを始めたり、ジムに通ったり、健康のためには運動が大切という気持ちは割りますが、30代ではやりすぎです。
特に、今まで健康的な生活をしてこなかった人が、いきなり運動を始めようと思っても長続きしません。
運動というのは長続きさせることが重要なので、無理のない範囲で行うことが大切なのです。
例えば、毎日15分、通勤などの途中でウォーキングをしたりするだけで十分です。
簡単なストレッチをすることでも体の中を若返らせることが出来ます。
運動をするなら、毎日続けられることからはじめましょう。
●睡眠習慣の改善
夜遅くまで起きていて、朝起きられなくなってしまったり…ということが増えてくるのが、30代です。
また、仕事のストレスなどで眠れなくなってしまう人も多いのです。
ですが、睡眠は1日の疲れを取ったり、体も心もリセットするためにとても重要なものです。
ですから、しっかりとした睡眠をとることが大切になります。
睡眠時間は90分の倍数でとるようにすると、朝、スッキリと目覚めることが出来ます。
また、夜あまり寝られなかったというときには、20分だけの昼寝をしてみるのも効果的です。
朝になったらカーテンを開けて日の光を浴びることも、健康的な生活のために必要なことです。
生活習慣の改善は、早めに行うことが大切だといわれています。
30代という早いうちに体質改善をしておくことで将来的にも健康な体を手に入れることが出来るようになるのです。
今からでもすぐに始められることばかりなので、実践してみてください。