ロサンゼルスにある、ハンバーガーやフレンチトーストが人気のカフェレストラン「Not a Burger Stand」では、「毎週火曜日のものまね割引!」なるものを始めたという。
店先に出ている黒板には、ハリーポッターのドビーやスーパーマリオ、スポンジボブからスタウォーズのジャバザハットのイラストが描いてあり、「彼の声で注文したら10%割引するよ!」という言葉が添えられている。さらに「コスプレ割引」の日に、スターウォーズの格好をしてくると、食事が無料になるそうだ。
オタク文化の日本にこんなサービスがあったら、コスプレイヤーだらけになってしまい、おそらく店がつぶれてしまうかもしれない…。
とはいえ、日本にもこんな変わったサービスを導入しているお店がある。
■薄毛のサラリーマンよ、頑張れ!!『ハゲ割』
東京の赤坂にある居酒屋「御太助」では、薄毛の人に割引をするサービスをしており、自己申告制になっているのだが、認められると1人=500円、2人=750円、3人=1,000円、4人=1,500円、5人=1人分無料の金券を進呈してくれるそうだ。
6人全員が薄毛の場合はどうなるかというと、その日の気分によりマル秘のサービスを受けることができるとか。では、女性がハゲヅラを被って行ったらどうなるのか……何があるのか、それとも何もないのか……それはお店に行ってからのお楽しみ?
■『サスペンデッド・コーヒー』システムが海道の帯広で!
最近、世界中のカフェで急増しているというウワサの「サスペンデッド・コーヒー」。何だそりゃ?と、初耳の人も多いと思うが、このシステムはイタリアのナポリで始まったと言われている。 「サスペンド」とは、保留するという意味であり、一杯のコーヒーをオーダーし、会計時に2杯分支払う。
一体何のために??
実は、この余分に支払った一杯分は、お金がなくてコーヒーを楽しむことができない人の為にデポジットするお金なのだ。
その、サスペンデッド・コーヒーのシステムを北海道の帯広にある立ち食い処「結」で行っていると言うから驚きだ。
無料で提供されるのは、かき揚げ蕎麦やうどんなど。ごく普通にオーダーして出てくる量と同じ物が出てくる。
店先にある看板にその日に利用できるメニューが書いてあるとか。いたずらに無料で食べていく人が多いのではと心配になるが、寄付していく人の方が多いくらいだそうだから、日本もまだまだ捨てたものでは無い。
この中で一番得なのはどれなんだろう??そんな風に考えた人も多いのでは?