LEDによる高機能で安価な照明は無数にあるが、本物の炎がもたらす安らぎはまた格別だ。
カメヤマキャンドルハウスから、テーブルの上でも場所を取らないコンパクトサイズのキャンドルランタン「トゥルムランタン ミニ」が発売された。「トゥルムランタンS」をより小型化したアイテムだ。
創業90年を越えるローソク製造メーカー「カメヤマ」
カメヤマキャンドルハウスとは、1927年創業のローソク製造メーカー・カメヤマ社のインテリア雑貨・ブライダル部門。
「暮らしに癒しとぬくもりを」をコンセプトに掲げ、東京・表参道にキャンドルスクールを併設した直営キャンドルショップをもつ。
創業90年を越えるメーカーとしての製造ノウハウと、海外ブランドとのパートナーシップを活かし、“キャンドルのある風景”を提案。ウエディングやパーティーで使う装飾的なキャンドルに留まらず、アウトドアシーンで活躍するオイルランタンやLEDランタン、虫よけキャンドルなども取り扱う。
コンパクトになった「トゥルムランタン ミニ」
同社のアウトドアコレクションで存在感を放つトゥルムランタン。「トゥルム」とはドイツ語で「塔」をさす。シンプルかつインダストリアルなデザインで、アウトドアシーンを盛り上げる。
およそ35cmある従来品に比べ、「トゥルムランタン ミニ」は半分以下の14.5cm。500mlのペットボトルよりも小さく、ソロキャンプなどのコンパクトなレイアウトでも邪魔にならない。
これだけ小型だと燃焼能力が気になるが、風に強く、安定して燃焼するよう工夫した造りになっているという。カラーはブラック、ゴールド、シルバーの3色で、各2,200円。
ブラックは渋みのあるマットな仕上げで、あかりが主役になる。どんなキャンプサイトでも雰囲気を壊すことなく馴染むだろう。
使い込むほどに味が出るツヤ消しゴールドは、アンティークな雰囲気。古い洋画に出てきそうな趣がある。
メタリックシルバーはクールでスタイリッシュな印象。シンプルな機能美が際立つ。
サイトをほのかに照らす小さな相棒
中に入れるキャンドルは、炎が大きめでランタンに最適なカップ入りキャンドル「5時間キャンドル6P」や、パラフィンオイルを入れて繰り返し使えるガラスボトル「プチボトル4H」「プチボトル6H」がおすすめだという。
いずれもカメヤマキャンドルハウス・インターネットショップで購入可能。長時間の燃焼が楽しめる。
実用的なアイテムはいくらでもあるが、ちょっとした遊び心がキャンプを楽しくする。サイトを照らす小さな相棒としていかがだろうか。
トゥルムランタン ミニ
価格:2,200円
サイズ:φ98×H185mm(ハンドル含む)
ホヤサイズ:φ58×H84mm
購入ページ(ブラック):https://www.kameyama-candle.jp/ec/shop/category_items_detail.htm?Item=J8030030BK
購入ページ(ゴールド):https://www.kameyama-candle.jp/ec/shop/category_items_detail.htm?Item=J8030030GO
購入ページ(シルバー):https://www.kameyama-candle.jp/ec/shop/category_items_detail.htm?Item=J8030030SI
(SAYA)
※価格は税込