栃木にインド発「ブルートーカイ コーヒー」の自社焙煎所オープン。初回はケレハカル農園のコーヒーを販売

インド発のスペシャルティコーヒーブランドの「ブルートーカイ コーヒー」は、2月6日(月)に栃木県矢板市内に自社焙煎所を開設する。同時に少量生産の希少なコーヒー「プロデューサーシリーズ」も販売予定だ。

コーヒーが提供されるまでのすべての過程が見られるこの施設は、コーヒー好きでもそうでなくとも満足できるだろう。

「ブルートーカイ コーヒー」の透明性を表現した設計

新しく開設された「ブルートーカイ コーヒー ヤイタロースタリー」のデザインのポイントは、白壁に設けられた「丸窓」。これはインドのブルートーカイのカフェにある円形の窓と同じで、コーヒー豆の生産からドリンクでの提供まですべての過程を人々に公開するという同社の透明性を表現している。

「ヤイタロースタリー」内の丸窓を覗くとのどかな田園風景が広がり、ほっと一息つくことができる。

インド本社からヘッドロースター兼品質管理責任者が赴任

同店舗の開設に合わせて、インド本社よりヘッドロースター兼品質管理責任者であるシュレヤス・チトニス氏が赴任。このことによって、より鮮度の高い焙煎豆の提供が可能となる。同氏はさまざまなアプローチで、日本国内におけるブランドの成長を支援する予定だ。

同氏が手掛けるユニークで複雑なフレーバープロファイルを持つ高級コーヒーを、味わってみてほしい。

品質チェックが徹底された豆

同店舗ではPROBAT社の最新の高機能焙煎機を導入し、味わいに影響を与える項目をすべて数値化して細かくデータ管理している。焙煎した豆を翌日に毎回カッピングして品質チェックを徹底しているため、焙煎したコーヒー豆が新鮮な状態で発送されるようになっている。

焙煎所内では新鮮な焙煎豆などの商品を購入できるほか、今後はドリンクの提供も開始される予定だ。

最高品質の「プロデューサーシリーズ」を発売

同店舗の開設に合わせ、最高レベルの品質を誇るインド産コーヒーをフィーチャーする「プロデューサーシリーズ」が発売される。一杯のコーヒーができるまでのストーリーを知ってもらうことを目的にしたこのシリーズは、いずれも少量生産の特別なコーヒーとなっている。

シリーズの第1弾として、2月6日(月)より「ケレハカル農園」を販売予定。明るい酸味と甘い余韻が魅力の同商品を、試してみてはいかがだろうか。

ケレハカル農園 200g 1,980円(税込)

2013年にニューデリーで創業した「ブルートーカイ コーヒー」の、国内初の焙煎所となる「ヤイタロースタリー」。気になる場合は、足を運んでみてほしい。

ブルートーカイ コーヒー ヤイタロースタリー
所在地:栃木県矢板市下太田133
営業時間:11:00~16:00
定休日:日曜・祝日
ブルートーカイ コーヒー公式サイト:https://www.bluetokaicoffee.jp/

(kyoko.)