京都「Kacto(カクト)」で味わうモダンアメリカン。鴨川の景色を眺めながら心地よい時間を

京都四条河原町の鴨川沿いに、カフェレストラン「Kacto(カクト)」が2月1日(水)にオープン。

ブランチからディナーまで様々なシーンに寄り添う、和のテイストを加えたモダンアメリカンカフェレストランだ。

納涼床も登場するカフェレストラン

四条河原町の賑わいから一歩入った静かな鴨川沿いのエリアで、朝から昼は鴨川の水面を眺めながら過ごし、夜はお酒と共にちょっと上質なレストランフードを楽しむ。春には高瀬川の桜並木、暖かい季節には「納涼床」でゆったりとした贅沢な時間を過ごす。

そんな移りゆく時間や季節を、水辺の情景と共に感じられるような魅力的な店舗だ。

町家を改装したモダンな空間

店名の「Kacto」は、団栗(どんぐり)橋のたもとに位置することから由来し、どんぐり帽子を意味する殻斗(かくと)から名付けた。

町家を改装した店内は、暖かい季節には窓を開けて納涼床までつながる開放的な1階と、バーカウンターを中心に高瀬川の桜や鴨川沿いの眺めを堪能できる落ち着いた2階に分かれ、古い建物ならではの懐かしい空気感にモダンな要素が調和した空間だ。

ブランチからディナーまで様々なシーンに寄り添う

料理はクラシックなアメリカンをベースに、日本の食材や伝統的な調理法を用いたモダンアメリカンなメニュー。

器には、現代的にアップデートされた波佐見焼(はさみやき)を使い、ブランチからディナーシーンまで鴨川の情景とともに料理を引き立てる。

アメリカ定番のブランチメニューも

ブランチからカフェタイムに販売する、アメリカ産のオーガニック小麦を使用したバターミルクパンケーキは4種類から選ぶことができ、さらにトッピングで自分好みにカスタマイズすることができる。

その他には、京野菜を使ったフリッタータやアメリカで定番ブランチメニューのステーキアンドエッグ、デザートに京都湊製茶のほうじ茶を使ったプリンも。また、原宿の「NOZY COFFEE」が同店のために焙煎したシングルオリジンコーヒーや、季節のフルーツを使った自家製スムージー等と一緒に楽しめる。

上質なディナータイム

ディナータイムには、季節の食材や地のものを使った、ちょっと上質なレストランフードを。

黒七味をアクセントにしたマグロのレアステーキに西京味噌でマリネしたアワビ茸、人気のアメリカ料理“クラブケーキ”にKacto流のアレンジを加えたサーモンキヌアケーキなど、豊富なアルコール類と共に楽しめるラインナップだ。

同店のオープンを記念して、京都与謝野産のホップを贅沢に使用した「T.Y.HARBOR Brewery」の数量限定クラフトビールや、日本のローカルワインも含めた豊富なワインリスト、個性的なスピリッツ、そしてクラシックだけど遊び心のあるオリジナルカクテルなど、幅広く取り揃えている。

バーカウンターや鴨川沿いのテーブル席、桜並木が目の前に広がる落ち着いた雰囲気の2階は、2軒目としての利用もおすすめ。 デートや京都観光の際に、立ち寄ってみたい。

Kacto
所在地:京都府京都市下京区斎藤町133
営業時間:8時~23時 ブランチ8時~15時L.O. カフェ15時~17時L.O. ディナー 17時30分~22時L.O.
定休日:水曜日 ※4月以降無休
公式サイト:https://www.tysons.jp/kacto/
予約:https://www.tablecheck.com/shops/kacto/reserve

(田原昌)