3月16日(木)、東京・日比谷に開業する「東宝日比谷プロムナードビル」内に、本格的なフランス料理を気軽に楽しめるレストラン「東京會舘(とうきょうかいかん)Drape(ドレープ)」がオープンする。
コンセプトは「劇場」。東京會舘が調理・接客の過程もエンターテインメントとして提供する“食の舞台”だ。
創業101年目を迎えた東京會舘
東京・丸の内にある「東京會舘 本舘」は、1922年、“世界に誇る施設ながらも、誰でも利用できる人々の集う社交場”として誕生。2019年にはレストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として生まれ変わり、2022年に創業100周年を迎えた。
クラシカルなフレンチを、ワインとともに楽しむ「Drape」
創業以来、同施設が数多くの国公賓やVIPをもてなしてきた本格的な伝統フランス料理を、もっと気軽に味わってほしいという思いを込めて、コース料理やドレスコードにとらわれないビストロのように、アラカルトを中心としたスタイルで楽しめるレストランを提案。それが「Drape」だ。
クラシックなフレンチの味わいはそのままに、プレートや盛り付け、ポーションを工夫することにより、洗練された現代的なプレゼンテーションへと再構築。1人で1品からでも、グループでのシェアでも、好みのスタイルで注文できる。
ドリンクもワインを中心に充実の品揃えを誇る。クラシカルな料理に合わせてソムリエが厳選したマリアージュを楽しもう。
ゆったり過ごすランチメニュー
「プレートランチ(1,980円)」は、名物のウフマヨをはじめ、キッシュやミートソースのドフィノワグラタンなど、彩り豊かなメニューを少量ずつワンプレートで楽しめるランチタイム限定プレート。
そしてレイトランチからティータイムにかけて、デートなどでゆったりと過ごしたい時におすすめなのが、プレートランチに季節のデザートやコーヒーが付いた「ランチプラン(3,800円)」だ。
おすすめアラカルトメニュー
前菜には、半熟のゆで卵とマヨネーズソースを絡ませて食べる、フランスでは定番のメニュー「ウフマヨ彩りサラダ」や「パテ・ド・カンパーニュ」を。
メインには、「サクラマスのムニエル ポーランド風」や「スズキのパイ包み焼き ブールブランソース」などが揃う。同施設のパーティーで提供しているチキン ア・ラ・キングをアレンジした「伊達鶏のシュプレームソース煮込み」や、「黒豚のオルロフ風 モルネーソース」も見逃せない。
デザートは「ショコラテリーヌ」や「アップルパイ グラス仕立て」のほか、約70年以上前に、初代製菓長が考案したシグネチャースイーツ「和栗のマロンシャンテリー」を楽しもう。
「劇場」をコンセプトにライブ感あふれる空間
Drapeでは、文化・芸術・映画や演劇など、様々なエンターテインメントが集まる日比谷の街にちなみ、「劇場」をコンセプトにした新たな食の舞台を創出。
「ドレープ」の幕が開き、華やかなショーが始まるかの様な高揚感に誘われ、舞台に見立てたオープンキッチンでは調理・接客の過程もパフォーマンスとして魅せながら、様々なゲストが楽しめる多様なシーンを演出する。
観劇の前後やデートなど、アラカルトを中心としたメニューは様々なシーンで利用できそうだ。
東京會舘 Drape
所在地:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝日比谷プロムナードビル2F
営業時間:平日・土曜日 11:00~22:00、日曜日 11:00~21:00
公式サイト:https://www.kaikan.co.jp/branch/drape/index.html
(田原昌)
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