「忙しいとついつい部屋の掃除の優先度が落ちがちに…」。今回は、そんな人でも掃除が楽しくなるような、最新のロボット掃除機3機種とコードレス掃除機2機種をピックアップした。
一人暮らしでも1台あると便利なのが掃除機。物を増やしたくないミニマリストも参考にしてもらいたい。
モップ洗浄・乾燥までするロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI」
「DEEBOT X1 OMNI(ディーボット エックスワン オムニ)」(税込198,000円)は、エコバックスジャパン社が販売するロボット掃除機「DEEBOT X1 ファミリー」のフラッグシップモデル。
同商品は、ごみ収集から水拭きタンクへの給水、そしてモップの洗浄・熱風乾燥まですべて自動で行う「全自動クリーニングステーション」を搭載している。これまで困難とされてきたごみ収集と水拭きクリーナーの両立を実現した商品だ。
加圧回転式デュアルモップ「OZMO TURBO 2.0」を搭載。2つのサイドブラシと業界最強レベルの吸引力で、カーペットに潜む細かい毛やホコリも逃さず吸引する。さらに水拭きモップを装着すれば、カーペットを回避しつつ吸引と水拭きを同時に行うことが可能に。
同商品には障害物検出・回避システム「AIVI 3D」を搭載しており、暗い環境でも障害物をはっきり検知・回避する。さらに、マッピング技術「True Mapping2.0」も搭載し、家の隅々まで無駄なく掃除してくれる。
手がふさがった状態でも声だけで操作できるので、スマートに部屋を綺麗にしたい人にうってつけだ。
DEEBOT X1 OMNI
価格:198,000円(税込)
商品ページ:https://www.ecovacs.com/jp/deebot-robotic-vacuum-cleaner/DEEBOT-X1-OMNI
吸引+拭き掃除もするロボット掃除機「Neabot NoMo Q11」
続いて紹介するのは「Neabot(ネアボット)NoMo Q11」(税込56,800円)。吸引力の凄さに定評があり、同価格帯の一般的なロボット掃除機(2500Pa〜3000Pa)に比べ、同商品は4000Paと突出している。
同商品は、日本の老舗メーカー日本電産(Nidec)の高性能静音ブラシレスモーターを採用し、高品質かつ高耐久が魅力。さらに回転数は、1分間になんと2万回超え。フローリングの隙間にある細かい毛や小さなホコリ、目に見えないダニまでしっかりと吸い取る。
さらに高密度ファイバークロスで拭き掃除もしっかりとこなす。吸引と拭き掃除を同時にこなし、乾いて落ちにくくなった汚れでもきちんと取り除いてくれる。繰り返し使用できるクロスのため、ランニングコストが抑えられるのも嬉しいポイントだろう。
同商品は障害物センサーを搭載しており、部屋が散らかっていてもしっかりと障害物を避けて掃除をする。わざわざロボット掃除機のために部屋の片付けをする必要がない点も、忙しい人にとって魅力的だ。
スマホでの操作も対応し、掃除が終わったら自動でダストボックスに戻り、溜まったごみは自動でごみパックに排出。自らの手を汚さずに部屋を綺麗にできるロボット掃除機の導入を検討してみては。
Neabot NoMo Q11
価格:56,800円(税込)
商品ページ https://www.neabot.jp/products/neabot-nomo-q11-smart-robot-vacuum
世界初の変形機能を備えた2in1モデル「ルンバ コンボ j7+」
「ルンバ コンボ j7+」(税込159,800円)は掃除機と水拭き機能を搭載した、アイロボット社が初めて国内市場に投入した2in1モデルのロボット掃除機。ルンバに水拭き機能が追加され、1台でより効率的な掃除ができるようになった。
今回新たに搭載されたパッドリフティングシステムは、カーペット類を吸引する際のみ、水拭き用のモップパッドをルンバの天面まで持ち上げ格納するシステム。これによりカーペットを一切濡らすことなく掃除機と水拭きの両方を効率的に行える。
洗濯が可能なモップパッドは、取り付け部が持ち上がるので、ロボット本体を裏返さずに片手で簡単に交換が可能。ダスト容器と水拭き用のタンクは一体型で、メンテナンスにおいても便利さが増している。
同商品の発売に伴い、部屋やエリアごとに掃除機がけと水拭きの設定を細かくできるようになるなど、オペレーションシステムの進化においても余念がない。
タンクにはおよそ1年分のごみを収納できるので、ごみ処理のことを気に掛ける回数も減るだろう。
「ルンバ」好きはもちろん、ごみ捨ての時間も短縮したい人は、チェックしておいて損はない。
ルンバ コンボ j7+
価格:159,800円(税込)
商品ページ:https://store.irobot-jp.com/item/C7PLUS_ACC_2211.html?_bdld=m29fB.omWbNMH.1673866118
UV除菌効果も期待できるコードレスクリーナー「RAYCOP GENESIS」
レイコップ・ジャパン社が販売するコードレススティッククリーナー「RAYCOP GENESIS(レイコップ ジェネシス)」(税込32,800円)も見逃せない特徴を持っている。
同商品は、同シリーズでは初となるUV一体型ヘッドを搭載し、アレルギー症状の主な原因である、ダニやハウスダストに有効。医療現場でも除菌灯として使用されているUVランプと回転ブラシが一体化し、強い吸引力で微細なごみを取り除きながら、UV除菌が可能となった。
一往復で99%以上の除菌・ウイルス除去・ダニ除去が期待できるという同商品。アレルギー体質の人のみならず、新型コロナウイルスの拡大が止まない現代においても、非常に頼もしい存在といえる。
細かいごみを検知して逃さずキャッチする「ダストセンサー」を搭載しており、花粉やダニのフンや死骸といった約20μm以上のハウスダストもしっかり検知してランプで知らせてくれる。
ごみを吸い込むと強力な吸引力へ自動調節する「オートモード」も搭載しており、常に適切な吸引力で効率的に掃除できる。
ブルーとレッドの2色展開なので、部屋の雰囲気に合わせて掃除機を選びたい人には魅力的だろう。
ウイルスや菌に敏感な人は特に注目すべきコードレスクリーナーといえるだろう。
RAYCOP GENESIS
価格:32,800円(税込)
商品ページ:https://www.raycop.co.jp/store/products/detail/123
乾湿両用の「コードレス ウェット&ドライ クリーナー」
「コードレス ウェット&ドライ クリーナー」(税込8,800円)は、4種類のアタッチメントノズルを使い分けることで、乾いたごみやホコリはもちろん、直接触れたくないような水分を含んだ汚れも吸い取れる乾湿両用のハンディクリーナー。
同商品はワインボトルのような形状をしており、一見クリーナーには見えないようなデザイン。インテリアにも溶け込みやすく、目につく場所にあっても違和感がないので、手に取りやすい位置に置き、いつでもスッと使えるのが魅力的だ。
USB充電式のコードレスタイプなので、電源の場所を問わない。約4時間の充電で最大約20分使用でき、操作しやすいハンディタイプなので、小回りがきき、使い勝手も申し分ないだろう。
ダストボックス、ダストボックスカバー、フィルターも水洗いができるので衛生的。アタッチメントで用途に合わせて使い分ければ、乾いたホコリにも、水分を含んだ汚れにも柔軟に対応できる。
色はナチュラルホワイトとペールブルーの2色展開。どこにでも置いていつでも使える、小回りのきく柔軟な掃除機が欲しい人は必見だ。
コードレス ウェット&ドライ クリーナー
価格:8,800円(税込)
商品ページ:https://recolte.official.ec/categories/4361547
手間がかからずに完結するロボット掃除機や、使いたい時にサッと扱えるコードレスクリーナーはさらに進化し、便利な新機能が追加されている。自身のライフスタイルに合わせて選んでみてはいかがだろう。
少ない手間で部屋がきれいになれば、きっと心も躍るはず。
(AREC)