カルチュア・コンビニエンス・クラブが、リッチモンドホテルズ初の体験型ホテル「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」に「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)押上」をオープンした。
また、同グループが初めてホテル客室内の家電や本、アートのセレクト、共有部のアートディレクション、ブックディレクションなど、ワンフロア全体の空間デザインを手がけた「コンセプトフロア」も新たに誕生した。
ホテル初出店となる「SHARE LOUNGE」
SHARE LOUNGEは「シェアオフィス」の利便性と「ラウンジ」の居心地の良さを備えた、カフェとしてもオフィスとしても使える新空間だ。
「SHARE LOUNGE 押上」では、SHARE LOUNGEと同じ5階に入る「Sizzler(シズラー)」のテイクアウトメニューをラウンジ内に持ち込んで楽しむことも可能。
宿泊者が旅のはじまりに計画を立てたり、ひと息ついたりするタイミングで利用するのも良いだろう。なお、同ホテル宿泊者のために、宿泊当日の午後12時から翌日の午後12時まで、SHARE LOUNGEの営業時間中に自由に利用できる「SHARE LOUNGEチケット付きプラン」なども用意されている。
カルチャー好きが集う「コンセプトフロア」
さらに今回、同グループが「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」の全体の空間デザインを担当したフロアが13階に誕生。
「Club “Culture”」をコンセプトに、新たな文化と出会い、探求し、楽しむ時間を過ごせるよう「BOOK」「映像」「ゲーム」「JAPAN」と各部屋それぞれにテーマを設定した。
コンセプトルーム「BOOK」は“本を読める客室”
「BOOK」がコンセプトの客室は全3タイプ。「アート」「旅」「こども」「食」と4つのカルチャーに着目し、TSUTAYA・蔦屋書店ならではの切り口で選書した“本を読める客室”だ。
こだわり家電が揃ったコンセプトルーム「趣味」
「趣味」がコンセプトの客室では、蔦屋家電がセレクトした家電を完備。「映像」「ゲーム」をテーマに、2タイプの部屋が用意されている。
利便性にこだわったコンセプトルーム「JAPAN」
「JAPAN」をコンセプトにした客室は1タイプのみ。茶室のエッセンスを取り入れた、和モダンなインテリアが印象的だ。
また、廊下など共有部でも“カルチャー”を体現。三澤亮介氏が色彩豊かに描いたユニークな肖像画や、“シルクスクリーン”という複数の工程を経て制作された時間の重なりが感じられる増田将大氏の作品が並ぶ。
さまざまなポイントに“カルチャー”を詰め込んだ貴重なフロアは、旅好きやホテル滞在日の多いビジネスパーソンから愛されそうだ。
SHARE LOUNGE 押上
所在地:東京都墨田区押上1丁目10-3 リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ5階
営業時間:9時~22時
定休日:なし
公式WEBページ:https://tsutaya.tsite.jp/store/lounge/
リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ公式WEBサイト:https://richmondhotel.jp/tokyo-oshiage/
(IKKI)