3つのロマネ・コンティオールドヴィンテージを飲み比べ!「ぶどうの森」が創業40周年記念ワイン会を開催

石川県金沢市のカフェレストラン「ぶどうの森」が、創業40周年記念のワイン会を開催する。

第1回目は、12月4日(日)に行われ、品質・価格ともに世界最高峰の「ロマネ・コンティ」のオールドヴィンテージ、70年代・80年代・90年代の3種類を、比較しながらゆっくり味わう。

参加料金は1名800,000円、合わせて用意するグランヴァンとともに、ワインとの相性を追求したフレンチコースを愉しむ、少人数のワイン会だ。

初回テーマは「ロマネ・コンティ オールドヴィンテージ」

今年40周年を迎えた「ぶどうの森」は、創業者と親戚関係にあるワイン愛好家から、これまで収集したグラン・ヴァンを譲りたいとの申し出を受けたという。

高齢になり、高級なワインを楽しむ機会が減っていること。また、良いワインこそ、多くのワイン愛好家たちに楽しんでもらいたいとの望みからだった。

「ぶどうの森」では、この思いを受けて、譲り受けた「ロマネ・コンティ」を含むグランヴァン。そして、自社保有のヴィンテージワインを選定しながら、約10回のワイン会を企画した。

今回、「ロマネ・コンティ オールドヴィンテージ」をテーマに、12月4日(日)にその第1回目を開催する。「ロマネ・コンティ」の3つのヴィンテージをテイスティングしながら、その他のグランヴァンと料理を愉しむ内容だ。

驚くべきワインリストと料理メニュー

ワインのメインとなるのは、世界で最も称賛されているという「ロマネ・コンティ」。昔ながらの製法で、手間を惜しまず生まれたワインには、想像もつかない味わいが秘められている。

その他のグランヴァンは、次の3種類。熟成のピークを迎え、円熟味を増した味わいがまさに宝石のような「ドン・ペリニヨン・エノテーク1990」は、ボリューム感と複雑味が包括されたシャンパン。

さらに、ラルー・ビーズ・ルロワ婦人が自ら所有し運営する、ルロワの最高峰「ドメーヌ・ドーヴネ ムルソー 1996」。そして「ラトリシエール・シャンベルタン アルヌー・ラショー 2008」は、穏やかな果実味と樽香を持ち、十分な凝縮感を伴っているバランスに優れたワインだ。

ワインに合わせるコースは、「ぶどうの森」米田総料理長が地元の食材を中心に、ワインとのマリアージュを追求したフレンチメニューで構成する。

その一例を紹介すると「自家製国産キャビアとそのチョウザメのスモーク フェンネルのクリーム ブリニ」「本日の一番加能蟹 黒トリュフ コシヒカリのクロッカン トレヴィス」「熊 白トリュフ 燻製卵のコンフィ 山芹のエッセンス」など。どの皿もワインの美味しさをさらに引き出す、スペシャルティあふれるメニューだ。

3つの「ロマネ・コンティ」オールドヴィンテージ&偉大なるワインたちと、「ぶどうの森」米田総料理長よる美食の競演。ワイン好きにとっては、まさに一生に一度のチャンスが訪れた。想像がつかないワインたちとの、一期一会の出会いを愉しみたい。

ぶどうの森「ロマネ・コンティ オールド ヴィンテージ」
会場:レストランぶどうの森 レ・トネル
所在地:石川県金沢市岩出町ハ50-1 ぶどうの森本店敷地内
開催日時:12月4日(日)18時スタート ※受付時間は17時30分~
料金:1名800,000円(ワイン・料理・税・サービス料込)
参加条件:先着8名限定
予約方法:11月10日(木)11時より、電話:076-258-0204にて
公式サイト:https://www.budoo.co.jp/restaurant/index.html

(高野晃彰)