癒される温かな音色。福岡と東京・三鷹にて篠笛奏者・佐藤和哉氏の10周年記念コンサート開催

“篠笛奏者”人生の画期となる楽曲を、サプライズ演出満載で披露。

篠笛奏者の佐藤和哉氏が、今年迎える活動10周年を記念したコンサート「軌跡の奏で」を、11月23日(水)に福岡FFGホール、11月24日(木)に東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて開催する。

篠笛奏者・佐藤和哉氏の活動10周年記念コンサート

篠笛に詳しくないという人でも、テレビや飛行機などを通し、佐藤和哉氏の奏でる音色を聞いたことがあるかもしれない。

1981年に佐賀県唐津市で生まれた佐藤和哉氏は、2012年の国宝・薬師寺東塔解体記念式典「宝珠降臨法要」での献笛を機に篠笛奏者としての道を歩み始めた。

2013年には自身作曲の「さくら色のワルツ」がゆずの「雨のち晴レルヤ」のモチーフ曲として採用され、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌に。同作は2014年、レコード大賞にて優秀作品賞を受賞している。

その後も活動を続け、2022年には新アルバム「〇en(えん)」をリリース。さらに8月からは、JAL機内エンターテイメントシステム「MAGIC」にその音色が採用されている。

コンサート当日は、佐藤氏が素朴で優しく、芯のある音色で唄いあげる“詩のない歌”で来場者を魅了する。

妹尾武氏、KOHKI氏がコンサートにゲスト出演

さらに同コンサートには、ピアニスト・妹尾武(せのおたけし)氏、サウンドプロデューサー・KOHKI(コーキ)氏がゲストとして登場。

ゴスペラーズ「永遠に」を作曲した妹尾武氏

妹尾武氏は、代表作であるゴスペラーズ「永遠(とわ)に」をはじめ、さまざまなアーティストへ楽曲を提供している人物だ。さらに、ドラマやアニメの音楽の担当や、ピアニストとしてレコーディングやライブセッションに参加することも少なくない。

数々のCM音楽を手がけるKOHKI氏

一方、KOHKI氏は1985年生まれの新鋭サウンドプロデューサー。ギタリスト、マルチプレイヤー、作曲家として活動するかたわら、編曲家として「STUDIO-KOHKI」、音楽プロデューサーとして「Yassassin Label」を主宰。資生堂、キヤノン、エドウイン、トヨタなど大手企業のCM音楽を多く手がけている。

佐藤和哉氏の柔らかく温かな音色、そしてゲストたちによる独自の音楽観を楽しんでみては。

軌跡の奏で
【福岡公演】
日時:11月23日(祝・水)13:30開演
会場:福岡FFGホール
所在地:福岡県福岡市中央区天神2-13-1

【東京公演】
日時:11月24日(木)18:30開演
会場:東京 三鷹市芸術文化センター 星のホール
所在地:東京都三鷹市上連雀6-12-14

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(IKKI)