忙しい人は『時間錬金術』を一読せよ! 60冊執筆し、133の資格を持つ著者のタイムマネジメント法とは

いつでも誰でもできるタイムマネジメント法が満載の一冊が登場。

8月26日(金)、ディスカヴァー・トゥエンティワンが『時間錬金術「いつかやりたい」を「いまできる」に変える時間のつくり方・使い方』(宮崎伸治・著)を刊行。

60冊の著作を執筆!多忙な著者のタイムマネジメント書を大公開

同書の著者は、独学で6ヶ国語習得、そして60冊の著作を執筆、さらに133の資格を取得する宮崎伸治氏。彼はこれまで多忙を極めながら、自分のやりたいことに取り組む時間を創り出してきた。

この本では、そんな著者の“時間のつくり方”のコツに迫る。

同書は、「時間の大切さを知る」「“充実時間”を増やす」「人間関係を大切にしながら時間を使う」「失敗を“学習経験”として活かす」といった全8章で構成。見開き1ページに1つのノウハウで、100の時間錬金術を紹介している。

本記事でも、同書で取り上げられているノウハウの一部を、冒頭のみピックアップして紹介したい。

「4つの時間」を理解する

私たちが使っている時間はすべて「緊急かつ重要」「緊急ではないが重要」「緊急だが重要でない」「緊急でも重要でもない」のいずれかに分類される。

“時間の宝くじ”を買う

長蛇の列に並んで宝くじを買う時間やお金があれば、その時間とお金を「いつかやりたい」の実現が高まることに費やそう。そのほうが何倍も自分のためになる。

適当に義理を欠く

適当に「義理」を欠こう。「義理」で何かをしてあげたところで、あまり良いことは期待できない。第一に、自分の時間が犠牲になる。第二に、相手を勘違いさせることになる。

「本当にやりたいことができていますか?」ーー著者からの問いかけ

今回のタイムマネジメント書の執筆にあたり、著者は本書の冒頭で読者に向けてこう語りかけている。

「世の中のほとんどの人は『本当にやりたいこと』が何か分からない(またはない)、あるいは『本当にやりたいこと』はあっても時間が創れない状態のいずれかのように見受けられます。

そのような人に気をつけていただきたいのは、時間の流れに身を任せて生きていても、『本当にやりたいこと』がやれる日など永遠に来ないということです。

また、『これをやっておけばお金が入る』といったことをやり続け、仮にそれで相当なお金が入ってきても、『本当にやりたいこと』をやらないまま生き続けても、心から満たされることはないということです。」

本書のノウハウを活用すれば、いままでやりたかったけれどできなかった「本当にやりたいこと」に時間を使い、人生を最大限楽しめるようになる。いま、忙しい時間を過ごすビジネスパーソンにこそおすすめしたい一冊と言えるだろう。

時間錬金術 「いつかやりたい」を「いまできる」に変える時間のつくり方・使い方
仕様:四六判/240ページ
ISBN:978-4-7993-2894-1
定価:1650円(税込)
Amazon商品ページ:https://amzn.to/3zZX9iO

(IKKI)