吟味した素材と熟練した技術で新しいスイーツを提案し続ける「コンディトライ神戸」。

同店のメインパティシエである谷井泰之氏による40年間の想いを込めた渾身のチーズケーキ「リッチ・ザ・フロマージュ」が、7月29日（金）～9月20日（火）の期間、応援購入サイト「Makuake」にて先行販売中だ。

パティシエ生活40年の職人・谷井氏の“最後の宝物”、こだわりの「リッチ・ザ・フロマージュ」について説明したい。

濃厚でコクの深いこだわりの「ジャージー乳」

「リッチ・ザ・フロマージュ」には、クリームチーズとカマンベールチーズを使用している。この一見相反する2つの異なる味わいをまとめるために試行錯誤した結果、あるひとつの食材にたどりついた。

それが、兵庫県にある共進牧場の「ジャージー乳」だ。

共進牧場のジャージー乳は濃厚でコク深く、異なるチーズの風味をまろやかにまとめながら、かつお互いを引き立たせる最高のめぐり合わせだという。

「リッチ・ザ・フロマージュ」は口溶けに極限までこだわっているため、ナイフで切ると形が崩れてしまうほど柔らかく繊細なテリーヌに。くるっと糸で巻いて切ることで簡単に美しい断面にすることができる。

貴腐ワインで甘さと香りを

また、同商品は、「村上養鶏場」で集卵された兵庫県丹波産の鶏卵や、北海道製造の風味豊かなバターなどを使い、良質な素材にこだわっている。

さらに、このコク深いチーズケーキに甘さと香りを加えるために選んだのが「貴腐ワイン」だ。貴腐ワインとは、世界最高峰の甘口ワインとして知られており、“貴腐香”と呼ばれる独特な芳香に凝縮された甘さを持つ。

ひとくち食べればねっとり濃厚なのに後から芳醇な香りが爽やかに締めくくり、まさに五感を揺さぶる仕上がりとなっている。

谷井泰之氏のコメント

同商品を手掛けた、今年定年を迎える「コンディトライ神戸」のメインパティシエの谷井泰之氏は、

「父親が残してくれた味の記憶と、菓子作りに真剣に向き合う気持ち、これまで支えていただいた先輩方への感謝の気持ちで作った、パティシエ人生の集大成、渾身のチーズケーキ『リッチ・ザ・フロマージュ』で、笑顔と上質な時間を提供し、なにより喜んでいただきたい。そしてあなたの味の記憶の一つになれば大変うれしく思います。」と語った。

谷井泰之氏のパティシエ人生の集大成ともいえる「リッチ・ザ・フロマージュ」で、贅沢なひと時を楽しんでみてはどうだろう。

リッチ・ザ・フロマージュ
販売期間：7月29日（金）～9月20日（火）
MakuakeプロジェクトURL：https://www.makuake.com/project/konditoreikobe/

（角谷良平）

※8月31日（水）～9月13日（火）の期間、「博多阪急百貨店」期間限定ショップにて数量限定で販売