落合陽一氏が代表を務めるピクシーダストテクノロジーズ社と、トータルヘルスケア・カンパニーのアンファーが共同開発した超音波ヘアケアデバイス「SonoRepro(ソノリプロ)」。同商品が、応援購入サービスMakuakeにて、先行販売開始3分で目標金額を達成するほど注目されている。
幅広い分野で活躍している落合氏率いる開発チームが手がける、先進技術搭載デバイスの登場は見逃せない。
超音波技術と頭髪研究がカタチになった「SonoRepro」
SonoReproは、アカデミア発技術による社会課題解決に取り組むピクシーダストテクノロジーズの超音波研究・技術と、アンファーの頭髪研究を掛け合わせ共同開発した、超音波による振動で頭皮を刺激する家庭用ヘアケアデバイスだ。
忙しい朝や夜でもクイックに!
使い方は簡単。1日1分、頭皮の気になる部分に使用して欲しい。ミノキシジルを塗布した頭皮にも使え、1回5分間の使用・最大5か所の照射が可能だ。
約40,000回/秒の音(空気の振動)を振幅変調させ、デバイスから非接触で皮膚に届かせる。動作音は静かで、周囲を気にせず使えるのも嬉しい。
超音波を利用した「非接触振動刺激」を体感
独自開発の技術「非接触振動圧刺激」は、空中を伝わる超音波を利用して非接触で皮膚を刺激する技術。独自のヘキサゴン構造によって、デバイスに搭載された61個の超音波スピーカーが発する超音波を集束させ、効率的に頭皮を刺激する。
まさに触覚のバーチャルリアリティ
ピクシーダストテクノロジーズでは、長年にわたって超音波が生じる非接触の力を用いた応用研究に取り組んできた。
この超音波技術の発端である非接触触覚、つまり空中で触らずに触覚を感じるという触覚のバーチャルリアリティから始まり、人工受粉や静電気計測、そして音響浮揚といった応用に繋げてきた。
このような試みの中で、アンファー・日本医科大学形成外科学教室と3者の共同研究で、細胞上面から非接触で負荷が与えられる非接触集束超音波装置を使用し、超音波振動圧が毛髪に有用な影響を与えることを確認した。
この成果に基づき、家庭での本格的なヘアケアを実現したのが今回のデバイスだ。
プロジェクトの受付は9月9日(金)まで。注意点として、「SonoRepro」は現在開発中のため、デザイン・仕様が変更する可能性がある。
毎日の隙間時間に手軽に頭皮ケアができる同アイテムは、大人のオトコの強い味方だ。
SonoRepro(ソノリプロ)
本体サイズ:W110mm×D80mm×H230mm
本体重量:255g(カバー装着時:280g)
電源方式:ACアダプター
生産国:日本
付属品:カバー、ACアダプター、取扱説明書
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/sono_repro/
(hachi)
※SonoRepro及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。