好みの⽔を選んで44カ国の珈琲豆を飲み⽐べ!原宿「MIZUcafe(ミズカフェ)」にできた体験スポットに注目

水の違いによる珈琲の味の変化を楽しもう。

東京・原宿にある「MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui(ミズカフェ プロデュース バイ クリンスイ)」内に、3種類の水と、44カ国の珈琲豆を組み合わせて珈琲を飲み比べられる新たなスポットが、7月1日(金)に誕生した。

水と珈琲豆の組み合わせを楽しめる新スポット

“さまざまなこだわりのお⽔を体感できるカフェ”をコンセプトとして、2013年にオープンした「MIZUcafe」。

今回、東京と台湾で展開する珈琲焙煎専⾨店「珈琲や」とコラボレーションし、「⽔と珈琲Table & MIZUcafe 珈琲や焙煎所」を店舗内にオープンした。

同スポットには、浄⽔・軟⽔・アルカリイオン⽔の3種類の⽔と、44カ国*の珈琲⾖を組み合わせて味わえる「⽔と珈琲Table」を設置。また「珈琲や」の焙煎機も設置し、人々に水の違いによる新たな珈琲の楽しみ方を提案する。

性格の異なる3種類の⽔を用意

⽔は、それぞれフィルターの違う浄⽔器を使った“浄⽔”、“軟⽔”、“アルカリイオン⽔”の3種類。

「ポットシリーズ クリンスイCP407」を通した“浄水”は、“JIS S 3201家庭用浄水器試験方法”で定められた17物質と、浄⽔器協会で定められた2物質を除去。珈琲豆は中深煎りから深煎りにして、コクを楽しむのにぴったりだ。

そして、フィルターにイオン交換樹脂を使⽤した浄軟⽔器「浄⽔機能付軟⽔器 MP02-6」で、カルシウムイオンとマグネシウムイオンを低減した“軟⽔”も生成する。水自体の味や香り、とろみを減らしているため、フルーティーな浅煎りの珈琲豆の特徴を引き出しやすい。深煎りの場合は、苦味をよりしっかりと抽出するが、硬度がないためにコクが減り、独特の切れ味を楽しめるようになる。

アルカリイオン水には、「アンダーシンクタイプ専⽤⽔栓 AL700」を使用。弱アルカリ水で抽出すると、珈琲の弱酸性の刺激を水が丸くして、口当たりが柔らかい一杯に仕上がる。

選べる44カ国の珈琲豆

珈琲豆は、アメリカやイエメン、グアテマラ、ジャマイカ、フランス、ベトナムなど世界44カ国からセレクト。それぞれの⾖を、浅煎りから深煎りまで、6段階の焙煎度で提供する。

飲み比べには、1200円からの「ハンドドリップ 3種類×70cc」のほか、600円からの「ハンドドリップ 1杯」、そして700円からの「フレンチプレス 1POT」と、3つの飲み方が用意されている。その時々の気分でオーダーしてみると良いだろう。

「中山コーヒー園」の国産珈琲も味わえる

今回は、沖縄にある「中⼭コーヒー園」と「珈琲や」がタイアップしているため、同園の珈琲豆もMIZUcafeに登場している。

⽇本産コーヒーノキ(珈琲の木)から精製した「ハンドドリップ コーヒー(1,800円)」のほか、「コーヒーの⾚い実のチェリーティー(600円)」や、「コーヒーリーフティー(600円)」などを味わえる。

珈琲好きなら一度、足を運んでみて損はない。

⽔と珈琲Table & MIZUcafe 珈琲や焙煎所
実施店舗:MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui
所在地:東京都渋谷区神宮前6-34-14 原宿表参道ビル1F
営業時間:11:00~20:00

(IKKI)

* デカフェを含めると48種類