旬の搾りたてオリーブオイルで、自宅の味に変化を加えよう。
小豆島にあるオリーブと柑橘の農園「井上誠耕園」が、南オーストラリアの提携農家と共に作った「新鮮檸檬オリーブオイル」を7月1日(金)より90日間限定で販売する。同商品は井上誠耕園の直営店および通信販売で購入可能だ。
新鮮な檸檬が香る、夏限定オリーブオイル
「新鮮檸檬オリーブオイル」は、その名の通り新鮮な檸檬と旬のオリーブを一緒に搾ったオリーブオイルだ。
オリーブ果実と他の果実を一緒にペーストにして混ぜ合わせる「アグロマット製法」という手法をとることで、オリーブオイルに香りを移し、その後2つの果実を同時に搾る。
後から檸檬の香料を添加するのではなく、果実そのものを搾っているので、天然のレモンの爽やかな香りがオリーブオイルに溶け込むというわけだ。
“夏”なのに旬のオリーブオイル
同商品の最大の強みは、“夏”に搾りたてのオイルを味わえることだ。
本来、日本のオリーブの旬は秋から冬にかけて。夏は旬をはずれるため、この時季は日本家庭に旬のおいしさを届けられないことが課題だった。
そこで、同園ではオーストラリアで28年にわたってオリーブを育てる農家・エドさんと共に、2014年からオリーブオイル作りをスタート。この時季にオーストラリアで旬を迎えるオリーブオイルを、空輸便で新鮮なまま日本に届けている。
4代続く柑橘農家が手がける檸檬を使用
おいしさの決め手となる檸檬を育てているのは、提携農家のマイケルさん。90年以上、4世代にわたって柑橘栽培を行っている歴史の長い農家だ。300haもの広い土地で柑橘を作っており、おいしい柑橘を作るために作業の手間を惜しまないという。
今年のオーストラリアは夏の暑さが厳しくなく、木にとってはストレスの少ない環境だった。そんな環境下で定期的に剪定(せんてい)を行い、木の若返りを促しながら強い枝を育てる。結果として、今年は良質な果実がたくさん実ることとなった。
シャープに香る程よく熟れた檸檬と、熟したオリーブ。そのふたつを共に搾ることで、檸檬の香りが際立つオリーブオイルが実現。園主の井上さんによると、今年の「新鮮檸檬オリーブオイル」も納得のいく素晴らしい出来ばえだという。
垂らして、加えて、さまざまな料理のアクセントに
「新鮮檸檬オリーブオイル」は、トーストにかけたり、ゴーヤなど夏野菜の炒め物にアクセントとして加えたり、白身魚に垂らしたりと、さまざまな料理に応用が効く。
柑橘が爽やかに香るオリーブオイルで、夏の食欲に火をつけたい。
新鮮檸檬オリーブオイル
価格:117g/1,841円、273g/3,564円(ともに税込)
販売場所:井上誠耕園直営ショップまたは通信販売
販売期間:7月1日(金)から90日間
通信販売ページ:https://www.inoueseikoen.co.jp/products/detail.php?product_id=258&utm_source=newsrelease&utm_medium=2207r
(IKKI)