とにかくビールが飲みたいならここ。ビール好きの夢を叶えてくれる。
静岡市・用宗漁港にクラフトビール醸造所を構える「West Coast Brewing(以下、WCB)」が、7月1日(金)、醸造所向かいに直営ホテル「The Villa & Barrel Lounge」をオープンする。
ビール好きの夢を叶える「The Villa & Barrel Lounge」
「WCB」は、2019年7月に醸造をスタート。自然豊かなロケーションのもと、オーナーの故郷でもあるアメリカのクラフトビール造りを目指している。
そして「The Villa & Barrel Lounge」は、“ブルワリー(醸造所)に泊まれる”をコンセプトに、全5部屋とミニマムな客室を備える。
クラフトビールに浸る旅の拠点に最適
ホテルの建築デザインを担当したのは、WCBの代表であり建築家でもあるバストン・デレック。The Villaは、かつてこの地で30年以上に渡って愛され続けた、仏料理店の建物を引継ぎリノベーションした。ホテル館内随所に見られる壁画や未公開作品等のアートも見どころのひとつだ。
ビアタップ付きの客室
全5部屋すべての客室に、宿泊者専用のビアタップを設置。まさに「蛇口からビール」という、ビールラヴァーの夢を叶える特別仕様。
ビール飲み放題プランを選べば、なんと最大10リットルまで飲み放題だ。しかもグラウラー持参の場合は、汲んで持ち帰りもOK。
冷蔵庫にはぎっしり詰まった缶ビールがお迎え
部屋でも思う存分に、さまざまなWCBのビールを楽しんでもらうべく、客室内にあるミニバーの冷蔵庫にはよりどりみどりのラインアップで缶ビールを用意。入手困難なレアな銘柄があることも。ビールのラインアップは、扉を開けてからのお楽しみだ。こちらは有料となるので注意を。
バレルエイジドの希少ビールが手に入るかも
WCBでは、毎週リリースしているビールと並行して、醸造したビールを木樽で長期熟成する“バレルエイジドビール(以下、BA)”の製造にも力を入れている。
ホテル館内1階にはタップルームに隣接する形で、WCBとしては初のバレルラウンジを新設し、有料にてBAの試飲も可能に。今後BAは、WCBの新たなレーベルとして特別仕様にて限定で販売予定。
ホテル館内1階にタップルームが移転
創業以来、醸造所に併設する形で運営をしていたタップルームが、ホテルオープンにともない館内1階へ移転。
向かいの醸造所で造られたフレッシュなクラフトビールは、全16タップ・常時10液種前後を用意している。タップルームは宿泊者以外も利用可能だ。
朝からビールを楽しむこともできる!
また、従来のタップルームから営業時間を変更し、7月からは朝7:00~夜22:00までの通し営業に。アメリカ式モーニングの「チキン&ワッフル」を始めとした、The Villaオリジナルの朝食メニューは、朝からビールと合わせるも良し、スタッフが丁寧に淹れるコーヒーとの相性も抜群。
ディナータイムには、WCB自慢のTex-Mexを中心としたメキシカンフードも提供する。ビールとの最高のペアリングと共に楽しい時間を過ごして欲しい。
ビール好きなら一度は泊まってみたいホテルの誕生だ。
The Villa & Barrel Lounge
所在地:静岡県静岡市駿河区用宗2-26-1
公式Webサイト:https://thevillamochimune.com/
(hachi)