11日間もの時をかけて完成させる、本格派熟成えびせんべい「九条ねぎ京えびせんべい」を手掛ける「本家佳長」。そんな手間暇をかけてせんべいを作る同店では、新たに京都祇園「天ぷら 八坂圓堂」監修の「京野菜天ぷらせんべい」の販売を開始した。
6月6日(月)から「京都駅ビルキューブ1階京小町 本家佳長京小町店」で、6月15日(水)から「京都駅地下街ポルタきょうこのみ 本家佳長ポルタ店」で販売するほか、本家佳長取り扱い店舗にて順次発売予定だ。
京都祇園「天ぷら八坂圓堂」監修の本格派せんべい
「天ぷら八坂圓堂」は、創業明治18年の老舗。歴史と風情溢れる京都祗園の地に140年以上も掲げる圓堂の暖簾。お茶屋としての伝統と格式を受け継ぎながらも新しい感性を研ぎ澄まし、料理屋としてのこだわりと精進を重ね、さらなる進化を続ける。
その鍛え上げられた目利きと、技術との出会いにより織りなす本格派せんべいの、贅沢な風味が誕生した。
せんべいに採れた旬の京都野菜を使用
カラッと揚げたえびせんべいに、その時に採れた旬の京都野菜、堀川ごぼう・金時人参・宇治しいたけをのせた「京野菜天ぷらせんべい」(10枚入り1,296円、16枚入り1,944円)。
熟練されたこだわりの技法で旨味・香りを閉じ込めた3種の味覚に抹茶塩をブレンドすることで、素材の味を引き立てている。
本家佳長の人気商品は“ひと味ちがう”
江戸時代初期から京都の中心に位置する錦市場の八百屋では、常に「番頭や奉公人とひと味ちがうもんを作らんと」、と頑張っており、いち早く“グリーンピースの瓶入り”を売り出した。
また、手先の器用な丁稚は、競って細工野菜を老舗料亭におさめ、新しいもの好きの当主は、イギリス製の新型の大きなカゴ付き自転車で野菜を配達したりと励んでいた。
そんな頃、但馬出の番頭の佳長は、「九条ねぎ」がよく採れることから、自分の出身地の日本海の海の幸の海老とを合わせ、九条ねぎ入りせんべいを仕立てた。
京の幸との出会い物、これぞひと味違うものづくり。これが、当主の川内屋常吉に大変喜ばれ、カラッと粋な一品、同店の「九条ねぎ京えびせんべい」となった。
九条ねぎ入りせんべいの誕生
「本家佳長」の人気商品である、本格派熟成えびせんべい「九条ねぎ京えびせんべい」。
天然えびの豊かな香りと、深い味わいをそのまま活かした本格派えびせんべいに、JA全農 京都の推奨、京の伝統野菜 九条ねぎを使用し古都の趣を醸し出した逸品だ。
「九条ねぎ京えびせんべい」は、8枚入り(907円)、24枚入り(2,775円)など、5種類の容量で販売している。本家佳長オンラインショップでも購入できる。
人気商品「九条ねぎ京えびせんべい」と、新商品「京野菜天ぷらせんべい」、どちらも食べてみたい。
本家佳長
公式サイト:http://honke-yoshinaga.jp/#01
京都祇園「天ぷら八坂圓堂」
公式サイト:https://www.gion-endo.com/
(MOCA.O)
※価格は税込