ねじとナットを使い、金属を組み合わせて作り上げたアート。そんな廃材をアートとして甦らせた作品を観てみよう。
大丸心斎橋店 本館8階にある「Artglorieux GALLERY OF OSAKA（アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ）」にて、「下平大輔 展 ―廃棄藝術―」を5月11日（水）から開催する。
「Arachne」 高さ19cm 廃材 165,000円（税込）
金属の部品を組み合わせた、廃材のアート作品
下平大輔氏は工業技術と模型技術を使った造形作品を制作し、外側の形だけでなく、内側の構造まで造形している。
使用する部品は廃材の山から拾い集めた金属の部品であり、シルエットを決め、その形のイメージに合う部品を当てはめていく。ねじとナットを繋ぎ合わせた関節部分を組み上げる際は、なるべく人間と同じように、全身の関節を動かせるようにこだわって制作している。
今回の展覧会では、大小作品50点を展示。その個性的な作品を楽しんでほしい。
「Insect girl 1」高さ30cm 廃材 165,000円（税込）
「Little Boy and Sticks and Stones」 高さ11cm 廃材 198,000円（税込）
長野生まれの下平大輔氏は、今までにも国内外で様々な展示を行っている。今回はその精巧な出来栄えの作品を目の前で見られるチャンスだ。
下平大輔 展 ―廃棄藝術―
会期：5月11日(水)〜5月17日（火）※最終日、5月17日(火)は16時閉場予定
入場：無料
会場：大丸心斎橋店 本館8階
所在地：大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店 本館8階
HP：https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/
（田原昌）
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、イベント内容の変更・中止などの場合あり
※営業日・営業時間が変更になる場合あり。詳しくはホームページを確認のこと