「トゥモローギャラリー高田馬場」で西アフリカの文化を感じる作品を展示

JR東日本では、山手線を起点にまちの個性を引き出し、駅やまち、人の繋がりを作り出す「東京感動線」プロジェクトを推進している。

今回、高田馬場駅にある「BECK’S COFFEE SHOP高田馬場店」店内に併設されているアートギャラリー「ToMoRrow Gallery(トゥモローギャラリー)」にて、4月15日(金)~7月15日(金)の期間、マリ、ブルキナファソ、ガーナ、ベナンなどの国々を中心とした、西アフリカの文化や街並みを感じられる作品を展示。心を豊かにする外国文化を伝える。

西アフリカ文化を象徴する作品を展示

作品収集は、アフリカ文化に精通する団体「colophon folk art(コロフォン フォーク アート)」が担当。西アフリカ独自の文化「サインアート」や、カメルーンの少数民族の少女が身に着けるビーズや貝で製作したビンテージエプロンをはじめ、フォークアートやトライバルアートを数多く展示・販売する。代表の丸山有紀子氏が直接現地へ赴き一つ一つ選んだ、伝統と感性が織りなす唯一無二の作品を楽しみたい。

作品に掲出されている2次元コードを読み込むと、作家や作品の情報を見れるほか、気に入った作品はJREMALL内「東京感動線ショップ」で購入できるのもポイント。気になったアイテムがあればチェックしてみてはどうだろうか。

「MELTedMEADOW」によるアートディレクション

アートディレクションを行ったのは、東京を拠点に活動するアートディレクションユニット「MELTedMEADOW(メルメ)」。商業施設の企画制作・ブランディングを手掛けるほか、アートスペースを日常的な場所に出現させ、まちや土地に新たな可能性を発掘することを得意とするプロフェッショナルによるユニットだ。

GWの長期休暇は高田馬場で“街ぶら”し、アートや発見を楽しみたい。

Vol.3 西アフリカの街 by colophon folk art
期間:4月15日(金)~7月15日(金)
場所:高田馬場駅早稲田口改札外 BECK’S COFFEE SHOP 高田馬場店内
営業時間:6時30分~21時
JR東日本クロスステーション:https://www.jr-cross.co.jp
※新型コロナウイルスの影響により営業時間を変更する場合あり。詳細はJR東日本クロスステーションのサイトを参照

(IKKI)