海外渡航ができないかわりに、「本を読む」ことで“旅欲”を満たしてみてはどうだろうか。
自由国民社は、書籍『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日–英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵–』を刊行した。
英国の人々の何気ない習慣や季節の出来事を紹介
本書は、「憧れの場所の何気ない日常から、心地よく暮らすヒントを見つける」をコンセプトにしたエッセイ集シリーズ・第二弾。
ビートルズに代表される音楽、トラッドなファッション、世界中で愛されている文学や映画など、たくさんの魅力がある英国。今年は、エリザベス女王の在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」を6月に控えており、さらに人々の関心を集めている。
イギリス情報ウェブマガジン「あぶそる～とロンドン」編集長であり、ロンドン在住の著者・江國まゆ（えくに・まゆ）氏が、日々の出来事を写真と文章で綴り、英国の人々の何気ない習慣や季節の出来事、大切にしている価値観などを、1日1ページずつ365日分紹介していく。
何気ないけれど愛おしい英国の暮らしを覗き見
古いものが好きだったり、休暇を思いっきり楽しんだり、さり気ないユーモアが日常に根付いていたり。本書には、そんな英国の価値観に触れて、日本にいる私たちの生活をより楽しく豊かにするためのヒントが隠れている。
1日1ページずつ、英国の暮らしを綴る
「イギリスの食事は美味しくない」はもう古い！暮らしに欠かせない食文化も紹介
さらに、「パブは子供やペットと一緒に楽しむこともできる」「ブレグジットで地産地消を意識するようになった」「多民族国家ならではの街並み」「気候変動でワインが作られるようになった」といった、実際に英国に暮らしているからこそ見えてくるトピックも数多く掲載。
かつての街のシンボル「赤い電話ボックス」。アートや図書館、小さなお店として再利用されている
1日1ページずつ読んだり、気になる日付から読んだり、楽しみ方は様々だ。
英国といえば紅茶！現地の人の好みの飲み方は？
コロナ禍が終わったら、イギリスに行ってみたいという人が急増するかもしれない。
『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日–英国の人たちから学びたい毎日を心地よく過ごすための鍵–』
著者：江國まゆ
定価：1,700円（税込）
判型：B6変型
頁数：368頁（カラー）
Amazon：https://amzn.to/34YaGef
楽天ブックス：https://a.r10.to/hwkzrS
（suzuki）