昭和テイストの洋風和室が新鮮! 佐賀県の「古湯温泉ONCRI/おんくり」が、2月14日(月)より新客室「Nostalgic Japan(ノスタルジック・ジャパン)」に泊まれる宿泊プランの提供を開始した。
新客室「Nostalgic Japan」
「ぬる湯に浸かり時を忘れる、山峡の湯治リゾート」をコンセプトに、2012年、佐賀県佐賀市にオープンした「古湯温泉ONCRI/おんくり」。
4月1日(金)に迎える開業10周年を前に、新客室「Nostalgic Japan」が誕生した。
「Nostalgic Japan」は、1950年頃から見られるようになった日本家屋における「洋風の間取り」をイメージした客室。和室なのに和室じゃない、どこか懐かしさを感じさせる特別な空間だ。
室内には、アンティークなデザインのスピーカーや南部鉄瓶の急須、和テイストのケトルなど、床の間にはモダンな植栽の装飾をあしらった。畳は熊本八代産の香り高い天然いぐさの目積表(みせきおもて)、寝処にはSDGsの達成に寄与している、地球に優しく理想の睡眠を追求したマットレス「ゲルテックス®️クオンタムタッチ」を採用するなど、クラシカルとモダンが融合する演出を施した。
また、部屋には5種類の嬉野茶を用意、嬉野茶ならではの旨味とさまざまな味わいをじっくりと堪能できる。
変化と進化を続ける湯治リゾート
「古湯温泉ONCRI/おんくり」は、これからもコンセプトである「ぬる湯に浸かり時を忘れる、山峡の湯治リゾート」を軸に、時代の流れや様々なニーズの変化に合わせながら常に進化を続けていく。
その進化・革新の連続こそがこの宿の伝統になっていくと捉え、建物や客室だけでなく、さらに利用客に寄り添い、人の温もりが伝わるもてなしを追求し続け、湯治リゾート「おんくり」ならではの時を忘れるような居心地の良さと、より豊かな時間のある場所の提供を創造し続けていく。
さらに、ザ・コレクション・オブ・クール&グラマラスは、「街のブランド価値を高める」をビジョンとし、施設のみならず地域のブランド価値を高め、それぞれが観光浮遊にもつながる街の自慢になる施設を目指していくそうだ。
今夏には開業10周年企画の第2弾として、イノベーティブな鉄板焼レストランのオープンを予定しているそうだ。
新たな歴史を着実に刻んでいる湯治リゾート「古湯温泉ONCRI/おんくり」の、これからの展開から目が離せない。
新客室 Nostalgic Japanに泊まる〜時を忘れる滞在〜
期間:通年
料金:27,000円(大人2名1室1名料金、税・サ込、入湯税別)
内容:1泊2食付き
所在地:佐賀県佐賀市富士町古湯556
公式サイト:www.oncri.com
(冨田格)