本物の味を求める、スイーツ男子注目のチョコレートを紹介しよう。
Scanjap Incorporated社が輸入卸売展開する、「SVENSKA KAKAO(スベンスカ カカオ)」、「Fjåk Chocolate(フョークチョコレート)」が、1月20日(木)〜25日(火)の7日間、伊勢丹新宿店内イベントで世界最大級のチョコレートの祭典「Salon Du Chocolat 2022」に初出店する。
2ブランドともに、有機栽培・フェアトレードの高品質で美味しいカカオ豆を小規模農家との直接取引により使用しているのが特徴。
種類や産地によって異なるカカオ豆の自然の味わいを最大限に活かしたシングルオリジンのほか、ヴィーガン仕様のミルクチョコレート、北欧らしいフレーバーを楽しめるビーントゥバーも用意した。
■ノルウェー発「フョーク チョコレート」
「フョーク チョコレート」は、ノルウェー西部ハンゲンダルで、アグルツァナ・コンセロンとシヴ・ヒレードにより、2015年にスタート。ブランド名の由来は、ハンゲンダルの方言が由来。
”Fjåk”は、「愛すべき」または「正直である」という意味を込めて使われる。
2015年から2017年までの2年間を徹底的な研究期間とし、生産者としての倫理的な知識からフレーバーまでを徹底的に学んだ。2018年国際チョコレート賞の最優秀新人賞受賞を皮切りに、これまで合計78もの賞を獲得している。
二人のミッションは、「ノルウェーのチョコレートメーカー」であるということ。北欧らしさを国際的なクラフトチョコレートと組み合わせ、上質な有機カカオや小規模農家と協力することにより、本物のチョコレートがもたらす多様性を味わってもらいたいと考えている。
■スウェーデン発「スベンスカ カカオ」
「スベンスカ カカオ」は、2014年にスウェーデン南部オステルレー地方にて、ウルリカ・ベルゲンクランスとフレドリック・アルべレンの二人がスタート。
北欧諸国で初めてのビーン・トゥ・ボンボンのメーカーであり、クラフトチョコレートのパイオニアのメーカーの1つだ。
「高品質のカカオ豆が持つリッチで複雑な味わいを多くの人に知ってもらいたい」と、原料となる最高のカカオ豆を求めて世界中を巡理、そうして手に入れたカカオ豆を丁寧に炒って、ゆっくりと一握りのチョコレートに変えている。
スベンスカカカオのシングルオリジンチョコレートには「カカオ豆」と「キビ糖」のみ使用。それぞれのカカオ豆の持つ魅力を最大限に引き出すことにこだわっている。
さらに、低賃金の労働に従事するカカオ豆生産者の労働状況の向上と安定に貢献し、サステナブルな製造に徹している。
北欧発の貴重なチョコレートが味わえるこの機会は見逃せない。
Salon Du Chocolat 2022:https://www.mistore.jp/shopping/feature/foods_f3/salon_du_chocolat_f_1
(Yuko Ogawa)