世界の中間排気量モーターサイクル市場の原点とも言えるブランド、待望の新型。
■ナビシステム初導入
1901年に英国で誕生した現存する世界最古のモーターサイクルブランド「Royal Enfield(ロイヤルエンフィールド)」から、新型イージークルーザー「Meteor 350」が、11月中旬より日本で販売開始する。
新型Meteor 350は、時代を越えて愛されているロイヤルエンフィールドのスタイリングを継承しながらも、現代に適したモーターサイクルにデザインしている。
ロイヤルエンフィールドのモーターサイクルとしては初めて、ターンバイターンナビゲーションシステムを標準装備。
Royal Enfield Tripper(ロイヤルエンフィールドトリッパー)と名付けたこのシステムは、スマートフォンにアプリをインストールし、バイクをペアリングするだけで目的地に到着するまでの最適なルートを表示してくれる。
■進化した「Meteor 350」
英国ブランティングソープとインドのチェンナイにある2つのテクニカルセンターで設計・開発したMeteor 350は、メカニカル、フィッティング、フィニッシュの品質を新たなレベルに引き上げつつ、ロイヤルエンフィールドの重要なDNAを全て継承している。
349cc空冷単気筒エンジンを搭載し、最高出力20.2bhp、最大トルク27Nm/4,000rpmを生み出すことで、クルーザーの基本特性である低音域のグラントを実現。バランサーシャフトの採用によりエンジン音を維持しながら、スムーズで快適な操作性を実感できる。
ツインダウンチューブスプラインフレームを採用し、ワインディングでも自信をもって走行でき、高速道路ではしっかりとした安定感のある走りを、そして混雑した市街地では快適に操作できるように設計。
ブレーキはデュアルチャネルABSを装備し、単気筒モデルの中で最も強固なものに。
さらに、キャストホイールとチューブレスタイヤを標準装備、気品と機能性を兼ね備えたメーター、ハンドルバーの下にはUSB充電ポートを設置するなど充実の装備だ。
■3つのエディション
Fireball(ファイヤーボール)
ブラックアウトしたサイクルパーツと機械加工したフィンで仕上げたエンジンが特徴。
Stellar(ステラー)
クローム仕上げのハンドルバーとエグゾースト、リアには快適なバックレストを装備。
Supernova(スーパーノヴァ)
最上位機種であり、削りだしのホイール、プレミアムシート、ウインドスクリーンを装備。
すべて3年間の保証がついている純正アクセサリーが揃うのも嬉しい。
伝統的なモーターサイクルブランドのDNAを継承する同モデルは、所有するステータスも感じられる。
公式サイト:http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/
(hachi)