コロナ渦の今、バーチャル内覧は時代に合った物件探しの最新スタイルになっている。
■自宅でモデルルーム内覧と同じように見て・歩き回る
嵐山の紅葉が彩り始める初秋の京都。
京都で創業以来38年、約1万5000組のユーザーに、住まいの情報を届けてきた建都住宅販売は、不動産DXに対応した「新・京都不動産検索サイト KENTO NAVI(ケントナビ)」を立ち上げた。
コロナ禍で、外出がしにくいユーザーが多いこともあり、自宅でも、実際のモデルルーム内覧と同じように見て・歩き回ることができるよう、新システムの構築を検討した。
そして、360°VRシステム「Matterport」での撮影とVR化を、自社で内製化することができた。建都住宅販売の自社物件はもちろんのこと、預かっている売却不動産等でも活用可能だ。
また、スマートフォンでも検索しやすいように、検索ボタンの配置やデザインを工夫した。さらに、キーワード検索、最寄りのバス停や駅名、地図上検索等も実施できるシステムになっている。
「ケントナビ-京都市専門・地域密着不動産のKENTO-」では、常時約3,000物件の、京都市内を中心とした不動産情報を提供している。
建都住宅販売は、今後も地域の特性を熟知した経験と、最新のITを駆使した情報発信を行っていくとのこと。
ウィズコロナを認識して行かねばならない時代、色々なものがコロナ禍前とは変化せざるを得ない現実に直面している。不動産の内見スタイルもまた、時代に合わせて変わっていくのだ、ということを実感できるシステムの誕生だ。
ケントナビ-京都市専門・地域密着不動産のKENTO-:https://kento.jp/
(冨田格)