一日一組限定!恵比寿にプライベートレストラン「Saucer」オープン

一つ星レストランで腕をふるった経験を持つシェフが贈る、プライベートな空間で楽しむ特別なコース料理。

フランス料理のソースの魅力を上質なプライベート空間で楽しむレストラン「Saucer(ソーセ)」が、10月1日に東京・恵比寿にオープンする。

■テーマは“コンデンスト&ミニマル”

店名の「Saucer」は、「ソースをかける」「(お皿の)ソースをぬぐいとる」という意味のフランス語。素材の良さやうま味を引き出した上で、味わいや香りが凝縮されたソースを織り込んだ料理を、緩急・強弱の効いたストーリー性豊かな10皿程度のコースに仕立てて提供する。

自家製パンと季節のソース(写真はポルチーニ)

コースの前半に登場する料理「自家製パンと季節のソース」は、パンとソースのみで構成。Saucerのテーマである「凝縮感(コンデンスト)」と「余計なものを削ぎ落したシンプルさ(ミニマル)」を象徴する一皿だ。

全ての料理のベースとなるトリプルコンソメ

また、三段階の工程を経て三日間かけて丁寧にひくトリプルコンソメは、全ての料理のベースになっている。

■多様な経験とネットワークから厳選する最良の素材

シェフを務める郡司一磨は、高校卒業後に料理の世界に飛び込み、様々な経験から若くして都内のミシュラン一つ星フレンチでソーシエ(ソース担当)に抜擢。

その後、渡仏して美食の街として知られるリヨンの一つ星レストランやパリなどで研鑽を積み、帰国後も多様な経験を重ねた。

湯葉で巻いた毛蟹のフリット ワタリガニのアメリケーヌソース

その中で培った目利き力とネットワークを生かし、産地やブランドにこだわらず自身が美味しいと思える、あるいは目指した料理に寄り添う最良の素材を国内外から仕入れている。

フランス産ウズラのローストとコンフィ 寿雀卵ソース

岩手の小形牧場牛を始め、シェフが惚れ込んだ素材を最適な調理法で仕上げ、凝縮したソースを添えて提供している。

■シンプルで温かみが感じられる内装

カウンター4席とテーブル8席がゆったりと配された店内は、シックで落ち着いた雰囲気。ラフなコンクリート打ちの天井に木のテーブルなど、自然の素材を効果的に取り入れている。

壁にはシェフの料理や個性に合わせた現代作家を中心としたアートがさりげなく飾られ、上質感がありながら気負いなく寛げる空間を作り出している。

■ボルドー、ブルゴーニュを中心としたワインリスト

ワインはボルドーやブルゴーニュなど、フランスワインを中心に取り揃えている。料理に合わせたペアリングの用意も。

小形牧場牛フィレ肉ロースト ソースボルドレーズ

コース¥16,500、グラスワイン¥1,800〜、ワインペアリング ¥8,800〜
※サービス料10%を加算
※4~8名での1日1組限定

コロナ渦でも安心できる空間で、ソースから楽しむ料理を堪能して。

Saucer
住所:東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3 B1F

(hachi)