希少な酒米「惣兵衛早生」が現代に復活!食中酒が数量限定で登場

楯の川酒造は、希少な酒米「惣兵衛早生」を復活させて醸した「Shield 惣兵衛早生(シールドそうべえわせ)」を、数量限定で販売する。さまざまな料理とのペアリングを楽しめそうだ。

■亀の尾以上に希少な存在

「惣兵衛早生(そうべえわせ)」は、”幻の酒米”と称される「亀の尾(かめのお)」の親にあたる山形県庄内地方の在来品種で、亀の尾以上に希少な存在となっている酒米だ。

楯の川酒造では、この「惣兵衛早生(そうべえわせ)」の種もみを譲り受け、契約農家に栽培を依頼。実に3年以上の年月をかけて作付面積を増やし、現代に復活させた。

楯の川酒造がある庄内地方では、遥か昔から個々の農家で米の品種改良や新品種の開発を行っていたという記録が残っている。先人たちが紡いできた歴史に目を向けて、日本酒という形で今後も後世へ継承していくことも、庄内に根付く酒造としての使命と考え、「Shield惣兵衛早生」が生まれた。

精米歩合:50%/アルコール度数:15%

■トマトの煮込み料理やマリネなどのペアリングがおすすめ

上品な香り、ほどよいボリューム感が特徴的。非常に味わい深さを感じる芳醇なお酒だが、しなやかな酸味により後残りしないため、口に含むたびに複雑な味わいをが楽しめる。

香りが穏やかで料理の邪魔をしないだけでなく、酒米の持つ深い味わいは濃い目の味付けにもシンプルな味付けにもフィットする優秀な食中酒。

特に、出汁や酸味との相性が抜群。出汁のきいた煮びたしやトマトの煮込み料理、マリネ・ピクルスといった酸味のあるおつまみなどのペアリングがおすすめだ。

希望小売価格は720ml2,035円(税込)、1800ml3,850円(税込)。現在、楯の川酒造オンラインショップにて予約受付中。9月27日より順次、楯の川酒造オンラインショップ及び全国の特約店にて販売を開始する。

自宅時間を豊かにしてくれそうだ。

公式オンラインショップ:https://shop.tatenokawa.com/

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