旬のフルーツを使ったスイーツで夏を味わう。
■白井屋ホテルのフルーツタルト専門店
2020年12月、群馬県前橋市に開業した「白井屋ホテル」は、前橋出身の起業家、JINS代表取締役社長の田中仁氏が地域創生を掲げ、さまざまな協力者と共に具現化した、まちのリビングをめざしたホテルだ。
300年以上の歴史ある旅館に新たな息吹を与えた建築家藤本壮介による建物、国内外のアーティストによる作品の数々、デザイナーとの協演、地元の食材を活かしたこだわりの食、フィンランド式サウナ、茶室などのウェルネスの施設が、明確なビジョンをもとに地域に開かれている。
2021年2月12日に白井屋ホテル敷地内にオープンしたフルーツタルト専門店「SHIROIYA the PÂTISSERIE（白井屋 ザ・パティスリー）」。
その監修をてがけるパティシエ延命寺美也氏は、パリ〈フレデリック・カッセル〉や、その他名店での修行後、ミシュラン１つ星「TʼSUKI Sur La Mer」や「LATURE」のシェフパティシエを経て、2019年9月より東京青山にアシェットデセール専門店「EMME」設立。
スイーツ好きがこぞって訪れる人気店として話題。NHK「美の壺」にも出演した。
■真夏を爽やかに彩る2種のフルーツタルト
「SHIROIYA the PÂTISSERIE」は、真夏を爽やかに彩るシャインマスカットとトロピカルフルーツのタルトの発売を開始した。
この夏、延命寺美也氏が届けるタルトには、眩しい陽射しがさす季節にぴったりな爽やかな香りのシャインマスカットと、彩りゆたかなトロピカルフルーツをふんだんに使っている。
シャインマスカットのタルト
コクのあるカスタードとフロマージュブランのクリームを重ねた上に、大粒のさわやかな香りゆたかなシャインマスカットを厳選し、宝石がきらめくようにぎっしりのせた。ジューシーな果肉と2層のクリームのとりあわせが絶妙なタルト。
1ピース：1,100円／1ホール：8,300円
トロピカルなココナッツタルト
マンゴー、パイナップル、キイウィ、ラズベリーなど彩りあざやかなフルーツを、滑らかで優しい味わいのココナッツムースの上にあしらった。
プリゼ生地の上にはマンゴー、パイナップル、そしてキャラメリゼしたバナナのチャツネをしきつめ、ココナツムースの上はマンゴーのピューレでコーティングし、一口で多様な味を体験できる。
1ピース：900円／1ホール：7,000円
旬の味覚を楽しめる期間は意外に短いもの。この夏の旬を逃したくないなら、早めに訪ねた方が良さそうだ。
SHIROIYA the PÂTISSERIE(白井屋 ザ・パティスリー)
所在地：群馬県前橋市本町2-2-15 白井屋ホテル敷地内
URL：https://www.shiroiya.com/dining_and_foods/patisserie
※店頭ではピースで販売。ホール希望の場合は購入2日前までに要予約
（冨田格）
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