夏の果物といえばスイカだが、種を気にせずかぶり付けたら、と思う人も多いのではないだろうか。
産地と消費者を繋ぐ、美味しい取り寄せECサイト「豊洲市場ドットコム」、「うまいもんドットコム」から、極小種ナノシードスイカ、タネまで美味しい「ぷちっと」が販売開始。
■タネまで美味しい「ぷちっと」
タネまで美味しい「ぷちっと」は、種がとても小さいので、真っ赤な果肉にかぶり付いても気にならないナノシードスイカ。
2021年6月、「うまいもんドットコム」でタネまで美味しい「ぷちっと」のテスト販売をしたところ、数量が少ないということもあり、すぐに売り切れてしまったが消費者からは食べやすいと評判。各地で実験栽培していたものが出荷できる品質に仕上がったため、7月から本格販売を開始した。
■奈良 萩原農場が開発した新品種スイカ
西瓜の研究開発を手がける萩原農場が20年、2万通りの交配から選ばれたすいかだ。
「スイカを食べる上で邪魔者扱いされている種を気にせずに、思う存分にスイカを食べられるようにしたい」という思いから開発がスタートした。
長年、タネなし品種の開発が行われ、数々のタネなし品種が生まれた。しかし、タネなしは栽培が難しい上に、食味がタネありと同等レベルになれないため、長年、苦戦してきた。そこで発想を変え、タネを小さくし、かぶりつけるナノシードの品種開発に着手。
20年かけてシャリっとした食感で甘く、タネも美味しいスイカが誕生した。
糖度は11度以上と甘く、シャリ感は抜群、かぶり付いてもタネは気にならない。たまに歯に当たったとしても「ぷちっと」弾け、良いアクセントに。
種を気にせず、豪快にスイカにかぶり付いてみよう。
豊洲市場ドットコム:https://www.tsukijiichiba.com/user/product/26010
うまいもんドットコム:https://www.umai-mon.com/user/product/36372
(MOCA.O)