別府で最も情緒のある温泉エリア「鉄輪」に誕生する温泉リゾート。
■湯快リゾート、大分県初出店
「日本の温泉を身近にする」を掲げ、温泉リゾート体験を提供する湯快リゾートは、大分県初の出店となる「別府鉄輪温泉 湯快リゾートプレミアム ホテル風月」を8月6日(金)に開業、宿泊予約を開始した。
おんせん県大分の観光の中心、別府。別府八湯と呼ばれ市内に点在する温泉エリアの中で、最も温泉街らしい風情のある鉄輪(かんなわ)地区に位置する。
館内は、随所に別府特産の竹細工の意匠を施し、落ち着いた趣きのスタイリッシュなパブリックスペースが完成。自慢の天然温泉は大浴場の他、水着着用で誰もが一緒に入浴できる屋上露天風呂もある。日本で最高レベルを誇るほどの保湿成分を含んだ泉質は、まるで天然の化粧水。
ホテル併設施設「日帰り温浴施設 夢たまて筥」の露天風呂・ヒノキ風呂・寝湯・打たせ湯・箱蒸風呂なども利用できるので、まさに温泉三昧のホテルステイが実現する。
■贅沢な食事に地獄めぐり
温泉リゾートの楽しみは、温泉に加えて食事だ。大分の海鮮を惜しみなく使用した寿司、豊後牛のローストビーフ握りなど、大分の厳選食材をふんだんに使った本格料理をバイキングスタイルで。
そして、別府観光といえば「地獄めぐり」。千年以上も前から噴気・熱泥・熱湯などが噴出している別府の「地獄」は必見の名所だ。鉄輪エリアの「地獄めぐり」までは、ホテルから徒歩圏内。道路の側溝から湯けむりが立ち上る温泉情緒に包まれた鉄輪の街並みをゆっくり散策しながら、「地獄めぐり」に出かけたい。
■2つの併設施設は先行オープン
ホテルのオープンに先駆けて、ホテル併設施設の「里の駅かんなわ」「日帰り温浴施設 夢たまて筥」は8月4日にオープンする。
「里の駅かんなわ」では、地元の土産や特産品を揃える。また、食事処「蒸de喜屋」では別府名物の蒸し料理が食べられる。
「日帰り温浴施設 夢たまて筥」は、五感で感じる癒しの空間がコンセプト。ヒノキ風呂・寝湯・電気風呂・箱蒸し風呂など温泉三昧を日帰り入浴で楽しめる。宿泊客の入湯は無料だ。
コロナ禍が落ち着いたら、別府の良質な温泉を心ゆくまで堪能する旅をしてみたいもの。今から次の旅のプランを計画するのも楽しそうだ。
別府鉄輪温泉 湯快リゾートプレミアム ホテル風月
所在地:大分県別府市 北中1組
公式サイト:https://yukai-r.jp/y/pr/10
(冨田格)
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。