家飲みも良いが、バーで楽しむカクテルは格別だ。
ファクトリーブランド「BIRDY.(バーディ)」は、新たな試みとして、巡回型ポップアップバー「BIRDY. BAR」を4月より開始。
■バーテンダーが生み出す特別なカクテル
「BIRDY.」は、自動車産業で盛んな愛知県豊田市に工場を構える横山興業が、熟練の職人による独自の研磨技術を背景に、2013年にバーテンダー向けのカクテルツールを中心としたファクトリーブランドとして誕生した。
今回の「BIRDY. BAR」は、「BIRDY. の技術をカクテルで体験する」をテーマに、バーディのカクテルツールを使ってバーテンダーが生み出す特別なカクテルを楽しみながら、ブランドの世界観を体験するための拠点となる。
長びくコロナ禍の影響で落ち込むバー業界を活気づけ、一端を担うことも目指しているといい、2ヵ月ごとに拠点となるバーを移動して、巡回しながら実施。
第一弾は、四ツ谷にあるジェラテリア&バー「TIGRATO(ティグラート)」で、「BIRDY. BAR on Saturdays at TIGRATO」として4月3日(土)からスタート。6月と7月は、新宿にあるバー「Jeremiah Tokyo(ジェレマイア東京)」での開催が決定。以降も順次開催する予定だ。
■アレンジしたカクテル&モクテルを月ごとに3種類
「BIRDY. BAR on Saturdays at TIGRATO」では、BIRDY. のカクテルツールを使い、TIGRATOが得意とするコーヒーを加えてアレンジしたオリジナルスペシャルカクテル&モクテル(ノンアルコールカクテル)を、月ごとに3種類楽しめる。
4月には、TIGRATOのシグネチャーカクテル、エスプレッソマティーニ。通常はウォッカベースだが、和製クラフトジン「KODACHI 香立」を使用し、オリジナルに。スパイスと甘味にコーヒーの香りが加わり、バランスの良いカクテルに仕上げている。
また、ハンキーパンキーは、本来はジンをベースにアルコール度数が高いものを、モクテルにアレンジ。自家製ノンアルコールのジンやベルモットを使用し、ノンアルコールとは思えない深みのある味だ。
そして5月には、ラストワールドなどが登場。1920年代にニューヨークで生まれたクラシックなカクテルで、ここ5~6年で見直されて人気が浮上。本来はアルコール度数が強いものを、飲みやすくオリジナルにアレンジしている。
ベースとしたカクテルは、毎年イギリスのDrink Internationalが発表する人気カクテルランキング「The World’s Best-Selling Classic Cocktails」の2021年版で、TOP50に入ったものから選出。オーダーしたスペシャルカクテルをバーテンダー指導のもと、最後は自分でBIRDY.のカクテルツールを使って仕上げる点もユニークだ。
オリジナリティ溢れるカクテルを楽しんでみては。
第一弾:「BIRDY. BAR on Saturdays at TIGRATO」
4月3日(土)〜 5月29日(土)間の毎土曜日
所在地:東京都千代田区六番町13-6 ASビル1F
URL:http://www.tigrato.cafe/
第二弾:「BIRDY. BAR on Sundays at Jeremiah Tokyo」
6月6日(日)〜7月25日(日)間の毎日曜日
公式サイト:http://birdy-j.com/
(Goto)