ジバンシィがメゾンを象徴するバッグコレクション『アンティゴナ』の新作を2月26日(金)に発売する。
■新クリエイディブ・ディレクターがデザインを再構築
情熱的で勇敢なギリシャ神話のヒロインからその名を付けられた『アンティゴナ』。
構築的なデザインと風格のあるシルエットで、フェミニンとマスキュリンのさりげない調和が特徴的なこのアイコンバッグは、以来ウィメンズ・メンズ両方において、艶やかで都会的なレザーコレクションを拡大してきた。
2021年春夏シーズン、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズは、新たな時代に向けてこのアイコンバッグを再解釈。
自身のハードウェアへの愛着とメゾンの象徴を融合させ、『アンティゴナ』のエレガントな佇まいにさらなるボリュームと現代的なニュアンス、そして未来的なエッジを絶妙な感覚でプラスした。
ボックスカーフスキン素材の新しい『アンティゴナ』は、シリーズの特徴である五角形のパッチと2つのシグネチャー(前面の4Gと背面のGIVENCHYロゴ)をスケールアップすることで、『アンティゴナ』のヘリテージに敬意を表すと同時にメゾンの二面性を表現。
マシュー・M・ウィリアムズがジバンシィのために特別にデザインしたラグジュアリーで目を引く4Gパドロックは、パリの有名な「愛の南京錠」からインスパイアされたもので、持つ人の気分でカスタマイズできるようにという思いが込められている。
新作『アンティゴナ』の特徴の1つはハンドル。バッグ本体のより低い位置に取り付け、より長くなったハンドルが多様な持ち方を可能にしている。
さらに、収納力のあるコンパートメント、4Gパドロック付きのジップ又はマグネットのクロージャーも特徴的。
『アンティゴナ・ミニ』の一部とユニセックスの『バーティカル』バッグには、クロスボディとして使用できる取り外し可能なレザー又は新しいGリンクチェーンのストラップが付いている。
■ユニセックスの『アンティゴナ・ソフト』にも新作を追加
マシュー・M・ウィリアムズは、昨年新しくシリーズに加わったユニセックスの『アンティゴナ・ソフト』に対しても、先進的なアプローチによりしなやかなショッパートートを追加。
『アンティゴナ・ソフト』を再解釈した力強いスクエアライン、ドロップレングスのハンドルと4Gパドロックをあしらったこのマルチパーパスのハイブリッドバッグは、街中でも旅先でも洗練された存在感を放つ。
さらにウィリアムズは、かつてなくマスキュリンなアイテムとして、シンプルかつさりげないデザインのクロスボディバッグ『アンティゴナ U』を提案。
ボックスレザー素材に4Gパドロックの要素を部分的に取り入れ、ユニークで都会的な雰囲気を醸し出す。
『アンティゴナ』コレクションは、タイムレスなニュートラルカラーと、ピンクやレッドといったシーズナルカラーで展開。
定番の型とサイズを採用し、素材はボックスレザー又はクロコ型押しレザー、さらに新しいGリンクチェーンの装飾が施される。
新しい『アンティゴナ』コレクションをジバンシィストア、公式サイトでチェックしてみてはいかがだろう。
(Yuko Ogawa)