ルイ・ヴィトンは、2021春夏メンズ・プレコレクションの一部として、メゾン初となるナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)とのコラボレーションによるメンズ・ウェアのカプセル・コレクション「LV x NBA」を発表した。
ファッションのミューズは、予測不可能な存在。ラグジュアリーのアイディアは、伝統的なアートに隣接したファッションの分野だけでなく、スポーツの世界、そしてそのチャンピオンの中にも見つけることができる。
ルイ・ヴィトンと、NBAとのコラボによるカプセル・コレクション「LV × NBAコレクション」は、バスケットボールの文化面での貢献、多様性、そして世界を1つに纏める共感性というアイディアに敬意を捧げるものだ。
■カプセル・コレクション「LV × NBA」
ルイ・ヴィトンは今回、NBAチャンピオンに受け継がれてきた「ラリー・オブライエン・トロフィー」を収める特製のトロフィー・ケースを発表。
フランスのメゾンが誇るクラフツマンシップと、アメリカを代表するスポーツであるバスケットの交流というテーマを受け、ヴァージル・アブローは、NBAとルイ・ヴィトンの2つのエンブレムを組み合わせたデザインがアクセントになったウェアやアクセサリーなどのエクスクルーシブなアイテムを製作。
自身のコードをバスケットボールの世界観に落とし込み、ルイ・ヴィトンでのヴァージル・アブローのビジョンに欠かせない共感性と包括性の価値観を体現している。
■3つのドレスコードを中心に据えたコレクション
プレーヤーのワードローブをベースに、コレクションでは「旅と乗り継ぎ」「ゲーム当日」「記者会見」と、3つのドレスコードを中心に据えている。
各アイテムには、NBAのロゴがルイ・ヴィトンのモチーフと組み合わさり、それぞれのアイデンティティを主張。千鳥格子のスーツやニットジャケット、シャツ、ネクタイにもNBAロゴがデザインされている。
また、機能性に優れたバッグには、NBAロゴのレッド、ブルー、ホワイトのカラーパレットを採用。バックパックにも、クラシカルなモノグラム・モチーフをベースに、バスケットボールを彷彿させるホワイトのストラップが鮮やかなコントラストを描く。
「キーポル・バンドリエール」は、側面のデザインに取り入れたバスケットボールのフープを連想させるネットのディテールが印象的だ。
■LVコードとNBAのエレメントが共存したシューズ
シューズには、ルイ・ヴィトンのコードとNBAのエレメントが共存。クラシックローファーや、チャンキーソールのレザーダービー、スリッポン、スニーカーのディテールを取入れたレースアップのレザーブーツには、インソールに、エンボス加工された新たな「LV x NBA」のエンブレムが光る。NBAロゴを採用したアクセサリーにも注目だ。
「LV x NBA」は、一部のルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて11月20日(金)より発売予定。
ルイ・ヴィトン公式サイト:www.louisvuitton.com
(IKKI)