フォルクスワーゲン、400PSを誇るコンセプトモデル「ゴルフR400」を公開

フォルクスワーゲンは、第13回北京国際モーターショー(オートチャイナ2014)にてハイパフォーマンスコンセプトモデル「ゴルフR400」を公開した。Auto China 2014既に日本でも発売されている「ゴルフR」は300PS(日本仕様は280PS)のパワフルなエンジン、フルタイム4輪駆動システム「4MOTION」、4.9秒で100km/hまで加速する瞬発力、まさに「ゴルフ史上最強」を謳うにふさわしいモデル。今回発表された「ゴルフR400」は「ゴルフR」をベースに、スポーティーな特別モデルの開発を担う「フォルクスワーゲンR GmbH」が製作した。 ポロWRCで培った技術を投入した2.0リッターTSIエンジンを搭載し、その名前が示す通り最高出力400PS、最大トルク450Nmを発揮。さらに0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は280km/hに達する。組み合わされるトランスミッションは6速DSG(公開された画像はマニュアルシフトに見えるが・・・)、駆動方式はフルタイム4WD「4MOTION」を採用。
かつてゴルフ2をベースに作られたホモロゲーションモデル「ラリーゴルフG60」を現代風にデザインしたエクステリアはワイドなフェンダーをはじめ一新された。またレーシングカーのように、フロント及びリアバンパーをはじめ、多くのエクステリアパーツにカーボンファイバー素材を使用している。その一方インテリアでは、特別なモデルならではの個性を演出するために「ゴルフR400」専用のスポーツバケットシート、レモンイエロー色のステッチ等が特徴となる。

http://golf-r.jp/