淡路島に、大人限定のプライベートなホテルが誕生した。
■“O&B(Oceanfront & Breakfast)STYLE”の魅力
淡路島の西海岸沿いにオープンした、全16室の「KAMOME SLOW HOTEL」。このホテルが提案するのは”O&B(Oceanfront & Breakfast)STYLE”。
「何もしないことを許し、ただのんびりと景色や自然の音を感じながら、自分を見つめ直す優しい時間が流れる旅。」
“O&B(Oceanfront & Breakfast)STYLE”とは、波の音で眠り、朝日とともに目覚める。そして心豊かな一日をはじめるために欠かせない朝食をいただく。自然に身をゆだね、海を眺めながら、ステイゲストのみが楽しめる地産地消の朝食は、「御食国(みけつくに)」と称され、皇室や朝廷に農水産物を献上していたほど食材豊かな淡路島の恵みをふんだんに使用。
自然の美しさとゆったりとした時間が流れる新次代への想いをはせたホテルの誕生だ。
■「KAMOME SLOW HOTEL」3つの特徴
Oceanfront-美しい海の色になぞらえた客室
エメラルドグリーンや透き通るような深青色等、美しい海の色になぞらえたオーシャンフロントの客室は全16室。刻一刻と変化する海の表情を楽しみながら、まるでプライベートビーチで過ごしているかのような贅沢な時間が流れる。
Sound of natureー自然がおりなす音のレイヤード
「KAMOME SLOW HOTEL」は、テレビのないホテル。人工的なノイズがあふれる日常を忘れ、波のせせらぎ、鳥のさえずり、風に揺れる木々など自然が奏でるサウンドに耳を澄ますことが贅沢で癒しの時間になる。日常の緊張をほぐし、心身を癒しモードにギアチェンジして心と身体を解放してくれる場所だ。
Breakfast―生産者へのリスペクトが生んだ地産地消の恵み
朝食はバスケットスタイル。自家製の淡路もち豚のソーセージ、平岡農園のみかんジュース、北坂養鶏場の卵のスクランブルエッグ、淡路野菜のとれたてジャーサラダにゆだね湯種パンを、バスケットに詰めて届けられる。バスケットスタイルなので、敷地内の好きな場所でブレックファースト・タイムが可能だ。
部屋にこもってゆったり味わうもよし、天気のいい日には、プールサイドや、ピクニック気分で海沿いを散歩ついでに食べるのもよし。TUKTUK(トゥクトゥク・三輪自動車)にのって朝の海風を感じながら、隣のダイニング施設でできたての朝食を楽しむこともできる。
「KAMOME SLOW HOTEL」の宿泊対象年齢は16歳以上。子供や家族連れがいない上に、部屋にはテレビもなしという喧騒知らず。ただ波の音に包まれながら星空を眺める、癒しの一夜を過ごせそうだ。
KAMOME SLOW HOTEL
住所:兵庫県淡路市郡家字大谷北1111
HP:kamome-slow-hotel.jp/
(冨田格)